2023年12月21日
ニュースルーム

いすゞ、横浜市の全国初BEVトラック対応公道充電ステーションの実証実験に参画

いすゞ自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長COO:南真介、以下「いすゞ」)は、カーボンニュートラル(CN)な社会の実現を目指す横浜市とともに、商用バッテリーEV(BEV)の普及や脱炭素に資する輸送の効率化に向けて、BEVトラック対応として全国で初めて設置された公道充電ステーションの実証実験に参画します。

12月21日に横浜市内の公道で行われた実証実験開始式に臨む
(左から)e-Mobility Power 四ツ柳尚子社長、
横浜市 山中竹春市長、いすゞ専務 池本哲也

いすゞと横浜市は今年10月、「横浜市内の商用車部門におけるカーボンニュートラルの実現に向けた連携協定」を締結。商用用途の電動車を社会実装・普及させることや、脱炭素につながる輸送の効率化を図ることを掲げています。

このたび、商用BEV用の超急速充電器が全国に先駆けて、脱炭素先行地域に選定されている「みなとみらい21地区」(横浜市中区)の公道に設置されました。いすゞはこれを契機に、BEVにおける運用面の課題(航続距離の延伸・充電時間の短縮など)を解決するため、これまでに培ってきたコネクテッド技術を応用。いすゞのトータルソリューションプログラム「EVision」を通じて、効率的な充電ステーションのネットワーク構築に向けた協創活動を行うとともに、地域モデルケースの創出を目指します。

これらの取り組みを通じて、いすゞは商用BEVの普及に向けた活動をさらに積極的に推進してまいります。

商用BEV導入やCN実現に向けていすゞが提供するトータルソリューションプログラム
https://www.isuzu.co.jp/newsroom/details/20230307_03.html

<公道充電ステーションを活用した実証概要> ※横浜市記者発表資料より

実証期間 令和5年12月21日(木)14時 ~ 令和6年3月31日(予定)
実証場所 横浜市中区新港一丁目5番地先(新港中央広場)
実施主体 横浜市・株式会社e-Mobility Power
設置充電器 機器概要

CHAdeMOチャデモ規格

超急速充電器150kW   1基
急速充電器50kW        1基

利用時間 24h
利用料金 充電カードにより異なります。
e-Mobility Powerネットワーク充電器 ビジター利用可
駐車マス
通常マス:    1枠(2.5m×5.5m) ※枠内に収まるトラックも充電可能
トラック対応マス:1枠(2.5m×8m)    ※普通車両も充電可能

<本件に関する横浜市の記者発表資料>
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/ondan/2023/1221EV.html

以上

  • X
  • LINE

横浜市といすゞ自動車が連携協定を締結~横浜市内の商用車部門におけるカーボンニュートラルの実現を共に目指します~