



EV 導入の、
その先を見ている。
いすゞは、持続可能な社会の実現、カーボンニュートラル達成へ向けた、
ひとつの重要な“解”として、小型電気トラック「ELF-EV」を新たに投入しました。
EVトラックの開発/提供にとどまらず、EV検討の段階から最適なEV導入計画の提案、
充電設備導入や運行・充電管理はじめとするEV運用に伴う課題解決、
EV導入後の効果の検証まで、トータルにサポート。
ご要望や運行形態、CO₂削減目標に即して
お客様ごとの“最適解”をともに見出すパートナーとして、EV導入の成功に丁寧に寄り添います。
持続可能な社会のために、持続可能なEV導入を。
いすゞは、EV導入の、その先を見ている。
お客様とともに、「運ぶ」の未来を加速させます。
- コネクテッド
- プラット
フォーム - コックピット
- 安全装備
New EV Connected
車両コンディション情報×運行計画と連携した充電管理
静粛で排出ガスも出さないEVは、ディーゼル車以上にドライバーが故障の予兆に気づきにくく、バッテリー状態をはじめ、車両のコンディション把握が極めて重要です。いすゞではEV向けにモニタリング内容を大幅に拡張。運行計画と連携した高度な充電管理も可能にしました。いすゞならではの充実したコネクテッドサービスにより、安心してEVトラックをご使用いただけます(今後も順次拡張予定)。


※:より最適なEV運用に向け、エネルギーマネジメントシステムや施設電力、充電器等とのGATEXを介した連携を、構築中です。
New EV Platform
架装性と使い勝手にすぐれたEVシャシ
エルフシリーズは、将来を見据えた新たな開発手法I-MACS※により、プラットフォームを刷新。主要コンポーネントをモジュール化し、それらを組み合わせることで、フレキシブルな対応を可能にしました。動力源の異なる車両においても、プラットフォームを共通化。様々な架装に対応でき、ディーゼル車との併用、架装物の共通化を想定した新時代のEVトラックプラットフォームです。
※:I-MACS:Isuzu Modular Architecture and Component Standard
バッテリー容量:
40kWh、60kWh
平ボディやバン・温度管理車に対応するカーゴ系の車型をラインナップ。車格・使われ方に合わせ、バッテリーを2個(40kWh)/3個(60kWh)搭載可能なモジュール方式を採用しています。
*ELF-EVでは、お客様の視点に立ち、設計上のバッテリー容量でなく、使用可能容量を記載しています。
バッテリーパック数:2個
バッテリーパック数:3個
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- バッテリー温度をきめ細かく管理
- 専用の水冷式バッテリー温度管理システムを採用し、キーON時および充電中もバッテリー温度を決め細かく管理(低温側はキーOFFでも監視)。温度管理を行なうことで、安定した性能の発揮、劣化防止にも貢献。季節や地域を問わず日本全国でご使用いただけるように配慮しました。
*使用環境によっては航続距離や充電時間に違いが生じます。
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- 普通充電・急速充電に対応
- 長いケーブルでなくても荷役中でも充電できるように、充電口は車両右側キャブ後方に配置。普通充電用と急速充電用の2つコネクタ完備し、普通/急速どちらの充電方式にも対応しています。
New EV Cockpit
運転しやすいEVトラック
ディーゼル車からの急な乗り換えでも違和感がないように、EV固有の操作を極力減らすよう設計。どなたでも運転しやすいEVトラックを目指しました。ディーゼル車のタコメーター部にはバッテリー出力・回生量を示すパワーメーターを配置。メーターディスプレイにはEV走行に必要な情報を表示します。
- 【メーターディスプレイ】
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ECOスイッチ:加速性能を抑制するスイッチ
- 省電力ECOモード搭載
- シフトレバー台座のECOスイッチを押すことで、加速性能を抑え、バッテリー消費を抑制するECOモードを搭載しています。*ギヤボックス付モーター採用のため、Pレンジ付となります。
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ヒータースイッチ
- 電力消費に配慮した空調システム
- 空調システムは、電力消費に配慮しヒートポンプ式エアコン(空気中の熱を効果的に利用)とPTCヒーター(電熱線による発熱)を併用。気温や車両の水温に応じて稼動させます。意図しない不要な暖房稼動を抑制するためにヒーターのON/OFFを行なう専用スイッチを設けました。また、シートヒーターを効果的に使用することで、暖房稼動を低減できます。
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回生ブレーキ
- 電費に貢献する回生ブレーキ
- 補助ブレーキとして、回生ブレーキを搭載。減速時のタイヤの回転力でモーターを回し、その運動エネルギーを電気として回収(充電)します(モーターを回転させる力がタイヤ回転の抵抗となりブレーキとして作用)。*コンビスイッチ左側で操作できます。OFF-弱-強の3段階で調整でき、手前に引くほど強力になります。コンビスイッチでの操作に加え、メーターディスプレイでの強弱調整(4段階)が可能です。
New EV Safety
静粛な電気自動車にこそ
最先端の安全装備
交通死亡事故ゼロ、来るべき自動運転を見据え、最先端の先進安全・運転支援技術を多数採用。検知/警報のみならず車両制御の領域までサポート技術を広げ、安全運行を支えます。ラストワンマイル配送と呼ばれるような歩行者や自転車の多い市街地で、走行音の小さい静粛な走行が想定されるEVトラックにこそ、充実した安全装備が必要だと考えました。
ふらつき運転や車線逸脱による事故の抑制に貢献 レーンキープアシスト *プレミアムパックのみ
停止/発進まで含め、全車速域に対応 全車速車間クルーズ
ドライバーの標識見落としを抑制 標識認識機能/標識連動型スピード
リミッタードライバー異常時対応システム (EDSS:Emergency Driving Stop System)
脇見/居眠り運転の抑制に貢献 ドライバーステータスモニター(DSM)
ハイビームを自動で制御し夜間の視認性向上 可変配光型LEDヘッドランプ
直進時も右左折時も緊急ブレーキ プリクラッシュブレーキ
(右左折時/直進時)車両直前/前方の死角エリアの物体を検知し警告 フロントブラインドスポットモニター/
交差点警報
●レーンキープアシスト、全車速車間クルーズ、標識認識機能、標識連動型スピードリミッター、ドライバー異常時対応システム(EDSS)は、ドライバーステータスモニター、プリクラッシュブレーキ、フロントブラインドスポットモニタードライバーの安全運転を支援するシステムです。機能には限界があり、路面や天候、運転操作等の条件によっては作動しない場合があります。機能を過信せずにつねに安全運転を心がけてください。詳しくは最寄りの販売会社営業担当者にお問い合わせください。
車型展開/充電器
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