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TY型トラック TY30型

車両解説

昭和40年代に入り、都市部における交通事情の悪化による大型トラックの市街地乗り入れ規制等から、4トン積クラスのトラックの需要が高まり、いすゞ自動車もフォワードの初代にあたるTY型トラックを発売した。

前後車輪の重量配分を最適化するため、キャブ前方に前車輪を配置したセミキャブオーバー型のユニークでダイナミックなキャブスタイルが特徴であった。

助手席側フロントサイドに下方側面視界向上のため、日本のトラックで初めて窓が設けられた。

仕様

エンジン型式 D370型
種類 水冷直列6気筒
排気量 3,664 cc
最高出力 100 PS (74 kW)
燃料 軽油
全長 6,275 mm
全幅 2,190 mm
全高 2,340 mm
ホイールベース 3,650 mm
車両重量 3,035 kg
最大積載量 4,000 kg
乗車定員 3 人

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