2022年10月13日
ニュースルーム

リマニユニットを活用した大型トラックのメンテナンスリースの取り扱いを開始

いすゞ自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:片山正則、以下「いすゞ」)は、リマニ*1ユニットを活用した大型トラック“GIGA type-Re”のメンテナンスリースの取り扱いを10月より開始しました。

本取り組みは、短期間で高稼働運行したリースアップ車に対し、いすゞのリマニ技術によって、再利用可能なエンジンやトランスミッション等を新品同等に機能回復させ、再生した車両(以下「リマニユニット車」)を、再度メンテナンスリースで提供するものです。
機能回復させるにあたっては、車両のコンディションを把握するために、高度純正整備「PREISM」を活用し、交換が必要な部品のデータを検出します。

いすゞは、2050年までに製品のライフサイクル全体で温室効果ガス(GHG)ゼロを目指すと共に、廃棄物・廃棄車両の再資源化率100%に向け、「循環経済」の実現のための活動を推進しています。
リマニユニット車は、新車と異なり再利用する部品が多いため、資源の循環活用が可能となるほか、CO2の排出量を削減し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献します。
“GIGA type-Re”と新車1台当たりの製造時のCO2排出量を比較すると、約76tの削減効果*2があります。
また、新車同等の耐久性・信頼性を確保しているため、新車と変わらない価値をご提供し、お客様の安心稼働を支えます。

いすゞは今後も、環境に配慮した車両の提供を通じて「運ぶ」を支え、地球環境への負荷を最小限にする挑戦を続けていきます。

  1. ※1リマニ:再生産(Remanufacturing)のこと
    使用済み製品を回収した後、分解、部品交換などを経て新品同様の製品とすること
  2. ※25年間で100万km走行した大型トラック「ギガ」にて算出

【リマニの例】

  • エンジン

    (Before)

    (After)

  • トランスミッション

    (Before)

    (After)

【リマニユニット車ロゴ】

以上

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