NPO法人 足尾に緑を育てる会が主催する「第23回春の植樹デー」が4月21日と22日に開催され、4月21日にいすゞ栃木工場(栃木県栃木市)から有志16名の従業員とそのご家族が参加しました。
この活動は旧足尾銅山の煙害等により荒廃してしまった足尾の山に木を植えるもので、1996年から毎年開催されており、栃木県内外の企業や学校のボランティアなどこれまで2万人強が参加し、9万本以上の苗木を植えています。足尾の山に緑が戻るには100年以上かかるといわれており、いすゞ栃木工場では2015年から参加を続けています。
参加者は険しい山を登り苗木を植えながら荒廃した山の状況を目の当たりにし、近隣の環境問題を改めて考える貴重な機会となっています。
苗木を植林している様子
参加したいすゞ栃木工場の従業員