2013年度から実施している「いすゞグループ 省エネ・3R大賞」は、グループの省エネや3Rに関する改善活動を生産部門を中心に広く募集し、その中から優秀な活動を表彰するものです。
今回はいすゞグループ9社から50項目のエントリーがあり、いすゞ藤沢工場の「クーラントタンクのメンテナンスフリー化」が大賞を受賞しました。
大賞受賞「クーラントタンクのメンテナンスフリー化」
自動車用部品の研削加工時、クーラント(切削液)に混在する研磨粉や砥粒などの廃棄物の回収方法を改善し、クーラントタンクのメンテナンスフリー化を図りました。
これにより、作業効率や研削品質が改善されただけでなく、従来、産業廃棄物として廃棄処理されていた廃棄物の分別が可能となり、有価物として売却できるまでになりました。
今後の取り組み
大賞受賞の活動はもちろん、エントリーされた活動事例をいすゞグループ全体で共有し、水平展開を進めています。この活動を通してグループ環境活動の更なる活性化を図っていきます。