被災地の復興支援を継続的な取り組みとするため、2014年3月に「みちのく復興事業パートナーズ(以下パートナーズ)」に参画しました。
この"パートナーズ"は、業種の異なる複数の企業がそれぞれの事業を活かして連携しながら、被災地支援に取り組むことを目的として設立された企業コンソーシアム※です。
- ※NPO法人ETIC.を事務局とし、いすゞの他、業種を越えた5社(花王、損害保険ジャパン日本興亜、電通、東芝、ベネッセホールディングス:2015年3月現在敬称略)が参画しています。
主な連携実績
- "パートナーズ"が主催する種々の被災地支援プログラムに参加して従業員を派遣。
- 社内イベントで配布する物品を"パートナーズ"の支援先から購入する等、事業を生かして被災地の団体を応援。
- 被災地で子供のケアを行っている団体とともに、"ものづくり体験ワークショップ"を開催。
311『つながる日』プロジェクト
"パートナーズ"の事務局を務めるNPO法人ETIC.が被災地支援を風化させないために始めたプロジェクトで、「3月11日に起きた震災をきっかけに、世界を巻き込みながら日本中に広がったことを、ポジティブなかたちで残しておこう。すべての人に関係があることとして、ずっと残していこう」と呼び掛け、この趣旨に賛同した有志とともに発足したものです。
いすゞでもこの趣旨に賛同し、社内でいろいろな人との「つながり」について考えることとしました。
今後の取り組み
"パートナーズ"としての活動を個別・単発ではなく、社会的な動きへと発展させていくことで、より多くの地域で産業や雇用が生まれ、地方創生につながることを目指しています。