2008年04月14日
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大型トラック『ギガ』トラクタシリーズに先進安全デバイスを追加して発売

いすゞ自動車株式会社(社長:細井行、以下いすゞ)は、大型トラック『ギガ』のトラクタシリーズに衝突の被害を軽減する「プリクラッシュブレーキ」を搭載し、4月14日より全国一斉に発売します。

いすゞは、2007年10月に、先行車との衝突が不可避な状況において衝突被害の軽減を図る「プリクラッシュブレーキ」を搭載した『ギガ』シリーズを発売し、好評を得てきました。今回、トラクタシリーズにもこの予防安全技術を展開し、既に4×2セミトラクタに標準搭載されている電子制御式車両姿勢制御システム「IESC」とあわせて世界で最高レベルの安全性能を実現しました。

いすゞは今後も、トラックによる事故ゼロを目指し、予防安全への更なる挑戦を続けていきます。

  • ABS無しトレーラと連結した際は作動しません。
プリクラシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)
プリクラッシュブレーキは、独自開発したミリ波レーダーの検知アルゴリズムを更に進化させ、先行停止車両の検知を実現。追突の危険が迫った場合、先ずは警報音で注意を喚起し、ドライバーにブレーキ操作を促します。さらにドライバーがブレーキ操作を行なわず、追突もしくは追突する可能性が高いと車両が判断した場合には、自動でブレーキをかけ、衝突時の速度を低く抑え、衝突被害を軽減します。
  • 国土交通省の「前方障害物衝突軽減制動装置の技術指針」に対応しています。
イラストイメージ

【目標販売台数】
ギガトラクタプリクラッシュブレーキ搭載車  100台/年

【ギガトラクタ プリクラッシュブレーキ東京地区希望小売価格】

  オプション価格
消費税抜き 消費税込み
プリクラッシュブレーキ 550,000円 577,500円
  • 「プリクラッシュブレーキ」は、ドライバーの安全運転を支援するシステムであり、車両の限界を超えた走行を可能にするものではありません。本装置を過信せず、つねに安全運転を心がけてください。

以上

詳細情報

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