2005年05月19日
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中型トラックでクラス初 新長期規制に適合 -併せて、大型トラックも改良-

中型トラック フォワード
中型トラック フォワード

いすゞ自動車(株)は、中型トラック『フォワード』及び大型トラック『ギガ』に、環境性能の向上を主眼とした改良を施し、『フォワード』は6月上旬、『ギガ』は本日より全国一斉に発売します。

いすゞでは、環境性能と経済性能の双方を高次元でバランスさせたトラックの開発に取り組んでおり、最新の排出ガス規制に適合したディーゼルエンジンをいち早く市場に投入し、地球温暖化並びに都市部の大気汚染の改善に積極的に貢献しています。
今回の改良では、「お客様にはエコノミー(経済性能)、地球と社会にハーモニー(環境性能・安全性能)」をコンセプトに商品を開発。中型トラックの主力車型に新開発エンジンを搭載し、新長期(平成17年)排出ガス規制に適合させました。また、平成18年灯火器安全法規並びに平成17年RUP(リヤ アンダーラン プロテクション)法規に適合させました。
主な特長は次の通りです。

<中型トラック『フォワード』>

  1. 1中型トラックの主力車型に新開発の4HK1型エンジンを搭載し、クラス(*)で初めて新長期(平成17年)排出ガス規制に適合させました。
    • *GVW8トンディーゼルエンジントラッククラス
    • エンジンの新開発にあたっては、求められる性能を根本から高めることを目指し、電子制御式コモンレールシステム、VGSターボ、ツインEGRクーラー等をいすゞ独自の電子制御技術で総合的に制御し、エンジンそのもののポテンシャルを引き上げました。
    • 排出ガス後処理装置に多くを依存することなく環境性能を高め、新長期(平成17年)排出ガス規制に適合させると共に、低燃費化(従前車比5%燃費向上)、軽量化(従前車比50㎏減)を実現し、経済性能との両立を図りました。
  2. 2スムーサーFの展開を高出力エンジン(240馬力、260馬力)へ拡大。『フォワード』の全車型にスムーサーFをラインアップしました。

<大型トラック『ギガ』>

  1. 1PMキャタコンバータを装着し、全車を新短期排出ガス規制(「超低PM排出ディーゼル車(75%低減)☆☆☆」認定)に適合させました。
  2. 2燃費で好評の6WF1-TC型エンジン搭載車に、いすゞ独自の機械式A/T「スムーサーG」の高性能化、シャシ各部の改良、アイドリングストップ&スタートシステムの採用(オプション)など様々な燃費対策を施し、より一層の低燃費化を実現しました。
  3. 3『ギガ』の25トン車カーゴ系に、運転集中度モニターを標準装備し、ドライバーの集中力低下に伴う事故の減少を図りました。また、運行のデジタル管理化時代に対応する、いすゞ独自のデジタルタコグラフを新規に開発し、全車(消防車除く)にオプション設定しました。

<中・大型共通>

フロントバンパーのデザインを一新し、平成18年灯火器安全法規に適合させました。また、リヤバンパーの幅を拡張し、平成17年RUP(リヤ アンダーラン プロテクション)法規に適合させました。

<目標販売台数>
フォワードシリーズ全体で 18,000台/年
ギガシリーズ全体で 12,000台/年

<フォワード 東京地区希望小売価格>

(※添付写真は撮影用特別仕様車)
車型 主な仕様 GVW エンジン
最高出力
東京地区希望小売価格
消費税抜 消費税込
ADG-
FRR90K3S
(※)
ショートキャブ
スムーサーF
キャブ付シャシ
8t 4HK1140kW
(190馬力)
5,449,000円 5,721,450円
ADG-
FRR90L3
フルキャブ
スムーサーF
キャブ付シャシ
8t 4HK1140kW
(190馬力)
5,908,000円 6,203,400円

<ギガ 東京地区希望小売価格>

車型 主な仕様 GVW エンジン
最高出力
東京地区希望小売価格
消費税抜 消費税込
PJ-
CYL51V6XT
6×2駆動車
スムーサーG
リアエアサス
キャブ付シャシ
25t 6WF1-
TC272kW
(370馬力)
14,426,000円 15,147,300円
PJ-
CYJ51V6XT
8×4駆動車
スムーサーG
リアエアサス
キャブ付シャシ
25t 6WF1-
TC272kW
(370馬力)
15,111,000円 15,866,550円

<商品概要>

中型トラック『フォワード』

  1. 1新開発の4HK1型エンジンを中型トラックの主力車型に搭載し、クラス(*)で初めて新長期(平成17年)排出ガス規制に適合させました。
    • エンジンの新開発にあたっては、求められる性能を根本から高めることを目指し、エンジンそのもののポテンシャルを引き上げました。
    • 排出ガス後処理装置に多くを依存することなく環境性能を高め、新長期(平成17年)排出ガス規制に適合させると共に、低燃費化(従前車比5%燃費向上)、軽量化(従前車比50㎏減)を実現し、経済性能との両立を図りました。
    • 電子制御式コモンレールシステムを採用すると共に、いすゞオリジナルの電子制御技術を用い、千分の一秒単位の燃料噴射制御をはじめ、エンジン全体の精密な制御を実現しました。
    • ターボの入口面積を可変させることで低速回転域でも高効率なターボ効果を発揮する、VGSターボ(可変容量型ターボチャージャー)を採用しました。これにより、低速トルクや加速性の向上、低燃費、PMの減少を実現しました。
    • 再循環ガスを冷却するEGRクーラーを2連式にした、電子制御式ツインクールドEGRを採用しました。EGRガスの温度を下げ、より多くの排出ガスを吸気側に戻すことで燃焼温度を低下させ、従来以上にNOxを低減させました。
    • 排出ガス後処理装置としてDPD(ディーゼル パティキュレート ディフューザー)を採用しました。
    • *GVW8トンディーゼルエンジントラッククラス

    4HK1エンジン主要諸元

    エンジン型式 4HK1
    排出ガス規制区分 ADG-
    種類 直列4気筒OHC直接噴射式ディーゼル
    総排気量(cm3) 5193
    内径×行程(㎜) 115×125
    圧縮比 17.5
    最高出力[kW(PS)/rpm] 140(190)/2600
    最大トルク[N・m(㎏・m/rpm) 520(53)/1600
    ガバナ形式 電子式
    燃料噴射ポンプ コモンレール
    過給機形式 可変ノズルターボ(VGSターボ)
    その他 ツインクールドEGR/DPD
  2. 2スムーサーFの展開を高出力エンジン(240馬力、260馬力)へ拡大。『フォワード』の全車型にスムーサーFをラインアップしました。スムーサーFは構造上乾式クラッチがないため、クラッチ交換、磨耗などによるメンテナンス費用が低減されます。
  3. 3マルチメリットパッケージ「Fカーゴ」の積載性を向上しました。またバンシリーズを追加設定しました。
  4. 4地球温暖化防止(CO2排出低減)の観点から、アイドリングストップ&スタートシステムを、従来通り、一部車型にオプションで設定しました。

大型トラック『ギガ』

  1. 14バッグエアサスペンション車のスムーサーG「ECONモード」のプログラムを高性能化。新たに勾配と車両重量を検知し、運行状況に合わせて自在に最適段へ変速するインテリジェントロジックを追加し、走行性の改善と更なる燃費改善をはかりました。
  2. 225トン車カーゴ系に、運転集中度モニターを標準装備しました。これにより、ドライバーの集中力低下に伴う事故の減少を図ります。
  3. 3運行のデジタル管理化時代に対応する、いすゞ独自のデジタルタコグラフを新規に開発し、全車(消防車除く)にオプション設定しました。
  4. 4マルチメリットパッケージ 「Gカーゴ」の積載性を向上させると共に、荷室容積の拡大、バックアイモニターの標準装備化等の改良をおこないました。
  5. 5地球温暖化防止(CO2排出低減)の観点から、アイドリングストップ&スタートシステムを、全車にオプション設定しました。

以上

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