2004年10月06日
ニュースルーム

いすゞ 『環境報告書 2004』を発行

いすゞ自動車(株)は、2003年度の環境保全への取り組みと成果をまとめた『環境報告書 2004』を発行しました。いすゞの『環境報告書』は、1999年から毎年発行され、今回で6号目となります。

『環境報告書 2004』では、2003年度の国内を中心とした環境保全への取り組みを、具体的な事例及びデータやグラフを用いて、分かりやすく伝えることを目指しました。
また、【ハイライト】の「クリーンディーゼルエンジンの開発」「みまもりくんによる環境負荷の低減」では、環境保全に様々な角度から積極的に取り組むいすゞの姿勢を、開発に携わった社員自身が開発の狙いや裏話を披露することで親しみやすく紹介しています。
「環境報告書 2004」の主な内容・ポイントは次の通りです。

【ハイライト】
  • 環境と経済性を両立させたクリーンディーゼルエンジンを、いすゞ独自のクリーンテクノロジーを駆使して開発し、「超低PM排出ディーゼル車」として発売しました。
  • 運行データから走行時の燃費向上を実現する「みまもりくん」の、オンラインサービスを開始しました。
  • 2003年度の環境保全コストは、労務費/経費/設備投資を合わせて231億円となりました。
    (内、214億円は排出ガス規制対応などの研究開発コスト。)
【環境に配慮した製品づくり】
  • 地球温暖化を防止する省燃費型商品として、12速機械式完全フルオートマチックトランスミッション「スムーサーG」を大型トラック「ギガ」に採用し、燃費を11%改善しました。
  • アイドリング時の騒音低減、ディーゼル特有の不快な音質を改善する取組みとして、エンジン・駆動系の騒音低減と燃焼音の伝達経路を解析し、遮音できる構造や吸音材を開発しました。
  • リサイクルしやすい素材、解体しやすい構造、解体時の環境負荷物質の低減と適正処理の方法などを研究・開発し、積極的な改善に取り組みました。
【環境に調和した工場づくり】
  • ゼロエミッションのさらなるレベルアップとして廃棄物の削減に取り組み、埋立処分量の対前年比40%減(356トン)を実現しました。
【環境マネジメントシステム】
  • いすゞグループ全体で地球環境問題に取り組むため、連結環境マネジメント活動をスタートさせました。

この件に関するお問合せ及び資料請求は、
いすゞ自動車(株)プログラムマネジメント部 環境推進グループ(TEL:03-5471-1394)
までお願い致します。

また、ホームページへは、後日掲載致します。

以上

  • X
  • LINE