いすゞ自動車の環境マネジメント
いすゞ自動車は全ての事業領域およびバリューチェーン全体で環境に配慮した事業活動を行うため、環境マネジメントシステム(EMS:Environmental Management System)の構築を推進し、ISO14001の認証を取得しています。
いすゞ自動車では2015年度のISO14001改訂に合わせ、拠点別に推進していたEMSを全社で統合し、2016年度にいすゞ自動車全拠点を対象としたISO14001の認証拡大とISO14001:2015への移行を行いました。
これによりいすゞ自動車のEMSは事業プロセスをはじめとする社内の様々なプロセスとの統合が推進され、より効果的で効率的な活動となりました。
いすゞ自動車(株)環境方針
いすゞ自動車は全社一丸となって全ての事業領域で地球環境保全活動に取り組むための方針を定め、この方針に基づき様々な環境活動を展開しています。
基本理念
私達いすゞ自動車は、地球環境保全が最重要課題であることを認識し、地球の「運ぶ」を創造するイノベーションリーダーとしてより良い製品とサービスを提供することで豊かで持続可能な社会の実現に貢献し、すべての事業領域で地球環境保全と事業活動の調和を追求します。
行動指針
- 1環境マネジメントシステムの積極的かつ継続的な改善に取り組みます
- 2すべての事業領域と製品のライフサイクル全般において環境負荷を最小化し、汚染の予防及び環境保護に努めます
- 温室効果ガスの排出を最小化し、脱炭素社会の実現に努めます
- 製品のライフサイクルの全てにおいて、より環境負荷を低減する技術開発を推進します
- 資源循環を推進し、循環型社会の実現に努めます
- 化学物質などによる環境リスクの予防、対策に努めます
- 地域本来の生物多様性保全に努めます
- 3すべての事業活動において、環境法規制、その他の要求事項、および自主基準を順守します
- 4環境情報の開示を通して、ステークホルダーとのコミュニケーションと協調を大切にし、地域社会に貢献します
- 5社員一人ひとりが社会の一員として、環境教育・啓発を通して環境マインドを向上します
2015年10月1日 制定
2024年 4月1日 改定
いすゞ自動車株式会社
代表取締役 取締役社長
南 真介
推進活動体制
いすゞ自動車は社長・環境担当役員をトップマネジメントとした環境活動推進体制を構築し、いすゞ自動車(株)環境方針に基づく環境活動を推進しています。
いすゞグリーン調達
いすゞ自動車は「ISUZUグリーン調達ガイドライン」に基づき、お取引先様にその趣旨をご理解いただいて、環境活動の推進をお願いしています。
グリーン調達活動詳細につきましては「サプライチェーン・マネジメント」のページをご参照願います。