リコール情報 トラック/バス

いすゞフォワードのリコール

平成11年7月1日
 リコール届出番号 576

この度は大変ご迷惑をおかけいたしましたことを、心よりお詫び申し上げます。対象車両をお持ちのお客様には、販売会社よりダイレクトメールまたは直接訪問にてご案内差し上げますので、担当販売会社にご連絡いただき、お早めに修理(無料)をお受け頂きますようお願い申し上げます。

不具合の状況

原動機のフライホィールから作業用の動力を取出す装置(PTO)を装着した車両の制動装置において、ブレーキパイプの配管が不適切なため、当該ブレーキパイプの一部が原動機のフレーム取付部と接触するものがあり、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、当該ブレーキパイプが損傷しブレーキオイルが漏れ、制動力が低下するおそれがある。

改善の内容

全車両点検し、当該ブレーキパイプと原動機のフレーム取付部の隙間が少ないものは修正し、隙間を確保する。また、当該ブレーキパイプが損傷しているものはブレーキパイプを対策品と交換する。

対象車両

車名 型式 通称名 対象車の含まれる範囲
(車台番号/製作期間)
対象車の
台数
備考
いすゞ KC-FRS33E2 フォワード FRS33E2-3000007~FRS33E2-3000053
平成7年7月13日~平成8年10月30日
28 PTO
付き車両
KC-FRS33E4 FRS33E4-3000007~FRS33E4-7000020
平成9年7月5日~平成11年1月13日
18
KC-FRS33H2 FRS33H2-3000004
平成7年12月29日
1
KC-FRS33H4 FRS33H4-7000006
平成10年12月9日
1
KC-FSS33E2 FSS33E2-3000003~FSS33E2-3000074
平成7年6月9日~平成8年8月20日
69
KC-FSS33E4 FSS33E4-3000002~FSS33E4-7000027
平成9年5月12日~平成10年11月26日
57
注意事項
  • 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれます。
  • 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。