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ファーゴ WFR51DW型

車両解説

レジャーの多様化、高付加価値商品の運搬の機会の増加などに対応して開発された、従来(じゅうらい)のトラック派生車とは異なるマルチパーパスのワンボックスカー。

「カプセル・ボディ」と名付けられたボディは、滑らかな曲面で構成され、コンパクトな外観に対して、フロント部よりリヤ部が高いステップアップ・ルーフによって広い室内を確保している。
ボディはモノコックボディで、最小回転半径は4.8mと小型乗用車並みの取り回し易さだった。

イギリスやオーストラリアなど海外でも販売され好評を博(はく)した。
後に、4WD車やファーゴ・トラックなどのバリエーションも追加された。

仕様

エンジン型式 4FC1型
種類 水冷直列4気筒
排気量 1,995 cc
最高出力 66 PS (49 kW)
燃料 軽油
全長 4,350 mm
全幅 1,690 mm
全高 1,940 mm
ホイールベース 2,350 mm
車両重量 1,435 kg
乗車定員 9 人

車名の由来

「遠くへ行く」という意味から、「FAR:遠く」と「GO:行く」から命名された。

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