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ピアッツァ JR130型

車両解説

117クーペと同じジウジアーロのデザインによるスペシャルティカー。

1979年、ジュネーブショーに「アッソ・ディ・フィオーリ」(イタリア語でクラブのエース)という名で発表され、華やかな美しさの中に優雅さをもったデザインで注目を集めた。

完璧なフラッシュサーフェスとくさび型のウェッジシェイプフォルムによる空力特性と居住性の融合がスタイリングテーマ。

世界初のメモリー式チルトステアリング、クイックアジャスト機構付無段階調整式マルチコントロールシートをはじめ、セミリトラクタブルヘッドランプ、デジタルメーター、サテライトスイッチなど先進的な機能が数多く装備された。

仕様

エンジン型式 G200型
種類 水冷直列4気筒
排気量 1,949 cc
最高出力 135 PS (99 kW)
燃料 ガソリン
全長 4,310 mm
全幅 1,655 mm
全高 1,300 mm
ホイールベース 2,440 mm
車両重量 1,190 kg
乗車定員 5 人

受賞

・1979年 ローマ コンクール・ドゥ・エレガンス ペガゾ賞 (PEGASO AWARD)

・1981年 TVKテレビ「新車情報'81」大賞

・1987年 グッドデザイン賞部門別(輸送機器部門)大賞

車名の由来

イタリア語で「広場」の意味。この車の持つ広がりのある価値が、80年代の車社会を先導する広場となるようにと命名された。

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