大型バスのルーフ上にあるエアコンブラケットについて、腐食が発生した事例がございます。錆環境が厳しいご使用における、防錆要領についてお知らせします。
- 1対象車両
05.5年式以降ガーラ RU型車 - 2ルーフパネルまで腐食した事例
2-1.対象部位
2-2.エアコンクーリングユニット固定ブラケット腐食の事例
- 3エアコンクーリングユニット固定ブラケットの腐食発生時・腐食予防の対応方法
3-1.作業の概要
以下の要領で錆を除去し、シール材または防錆ワックスを塗布してください。
3-2.準備品- ※腐食が進んでしまっている場合
ブラケットやルーフパネルに穴あきが発生するまで腐食が進んでいる場合は、販売会社へご相談ください。
- ※準備品の手配につきましては販売会社へご相談ください。
- ※腐食が進んでしまっている場合
- 4エアコンカバーの取り外し
詳細・作業時の注意点は修理書の以下の章をご参照ください。
「ガーラ修理書 ボデー編⇒ 通風・冷暖房装置⇒ 冷房装置⇒ クーラーカバーの交換」
中央カバーとクーリングユニットカバーを取り外すことで、対象のブラケットへの作業ができます。- ※カバー取り外し後、ルーフ上に落ち葉や泥などがある場合は十分に清掃してください。
- 5錆の除去
- 6クーリングユニット固定ブラケット（小型）のシール
- 7クーリングユニット固定ブラケット（大型）のシール
以上
