2022年04月27日
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いすゞ、「ジャパントラックショー2022」に小型トラック「エルフEVモニター車」などを出展

いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:片山正則、以下「いすゞ」)は、5 月 12日(木)~14 日(土)にパシフィコ横浜にて開催される『ジャパントラックショー2022』(主催:一般社団法人国際物流総合研究所)に出展します。

いすゞは、社会課題に対し、商用車メーカーとしての責務を果たすべく、中期経営計画において「カーボンニュートラル戦略」と「進化する物流への貢献」への取り組みを進めています。

小型トラック「エルフEVモニター車」をはじめ、中型トラック「フォワード」、大型トラック「ギガLNG車」などの実車展示に加え、輸送効率化の取り組みや、MIMAMORIやPREISM、先進技術について動画やパネル展示でご紹介します。

主な展示内容は以下の通りです。

  1. 1小型トラック「エルフEVモニター車」<実車展示>
  2. 2中型トラック「フォワード」<実車展示>
  3. 3大型トラック「ギガLNG車」<実車展示>
  4. 4大型トラック「大型FCVの取り組み」<パネル・動画展示>
  5. 5大型トラック「輸送効率化の取り組み」<パネル展示>
  6. 6MIMAMORIスマホアプリ<パネル・動画展示>
  7. 7稼働サポート/PREISM<パネル展示>
  8. 8先進技術<パネル・動画>
【小型トラック「エルフEVモニター車」】 <実車展示>
カーボンニュートラル社会の実現に向け、電動化をはじめとするパワートレインの多様化が求められています。いすゞは、カーボンニュートラル社会の実現に向け、小型トラック 「エルフ」をベースとした「エルフEV」モニターを2019年から実施。2022年度中にEV量産開始に向け、現在開発を進めています。
【中型トラック「フォワード」】 <実車展示>
中型トラック「フォワード」は、平成 27年度燃費基準+10%を達成し、高い燃費性能を実現しました。また、先進安全装置※1の搭載で、事故抑制に貢献。さらに、ハイルーフキャビンの採用で、クラストップ※2の収納量と開放的な室内空間により、快適な運転環境と利便性を兼ね備えています。
  1. ※1車線逸脱警報(LDWS)プリクラッシュブレーキ(衝突回避支援/衝突被害軽減)、全車速ミリ波車間クルーズ、交差点警報、ミリ波車間ウォーニング、電子式車両制御システム(IESC) 他
  2. ※2いすゞ調べ。
【大型トラック「ギガLNG車」】 <実車展示>
大型トラック「ギガLNG車」は、ディーゼル車と比較して都市間輸送時のCO2排出量を約10%削減し、環境負荷低減に貢献します。LNGは液体燃料であるため、ディーゼル車とほぼ同等の時間での充填が可能。燃料の搭載効率も良いことから、1充填あたり1,000km超の航続距離を実現しました。いすゞは、優れた環境性能を持つ「ギガLNG車」を、カーボンニュートラル社会への移行期における選択肢の一つと考えています。
【大型トラック「大型FCVの取り組み」】 <パネル・動画展示>
いすゞは、2020年から、本田技術研究所と燃料電池(FC)をパワートレインに採用した大型トラックの共同開発を進めています。2022年度中に、モニター車による実証実験を実施。大型トラックに必要な技術課題の見極めを進め、社会実装を目指した検証を進めてまいります。
【大型トラック「輸送効率化の取り組み」】 <パネル展示>
大型トラック「ギガ」のフルトラクタ専用車型をベースとしたダブル連結トラックは、ドライバー1名で大型トラック2台分の輸送を可能とし、省人化と環境負荷の軽減に貢献します。
いすゞは、事業活動を通じて社会価値を創造し、物流業界におけるドライバー不足などの社会問題解決に向けた物流業務改善など、お客様の課題を直接解決するソリューションの提案をしてまいります。
【MIMAMORIスマホアプリ】 <パネル・動画展示>
「MIMAMORI ドライバー向けアプリ」は、商用車テレマティクス「MIMAMORI」と連携したスマートフォンアプリです。新しいサービスとして、運行前の日常点検と荷役作業の機能を追加し、このアプリを利用することで確認作業を効率化することができます。これまで二人で実施していた点検作業を一人で行うことが可能になり、省人化と作業時間の短縮を図ることができます。
【稼働サポート/PREISM】 <パネル展示>
「PREISM」は、車両コンディションデータの活用により“未然に防ぐ・すぐ直す”をコンセプトとした高度純正整備で、休車時間の短縮に貢献するサービスです。トラックに不調が発生する前に、故障を未然に防ぎ、また不調や故障が発生した場合、データをもとにすぐに直すことを可能とし、車両の稼働最大化に貢献します。
【先進技術】 <パネル・動画>
各パートナーとの共同開発により、自動運転の実現に向けて取り組みを加速し、物流のみならず、様々なユースケースにおける安全性向上、効率化、無人化の効果検証と普及策への取り組みを進めています。

以上

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