いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:片山正則、以下「いすゞ」)は、本年3月に藤沢市消防局にて運用を終えた救助工作車を、藤沢市(神奈川県藤沢市、市長:鈴木恒夫)より寄贈頂きました。
本日、当社の企業ミュージアム「いすゞプラザ」にて寄贈式典が行われ、藤沢市鈴木市長に ご出席いただき、救助工作車のレプリカキーの贈呈が行われました。今後、「いすゞプラザ」において11月11日(木)から27日(土)まで、救助工作車の特別展示を行ってまいります。
寄贈頂いた救助工作車は、2005年12月に藤沢市消防局に配備され、約15年にわたり、東日本大震災をはじめとする地震、洪水、土砂などの災害時や交通事故、火災などの、あらゆる人命救助活動の場面で活躍してきました。
救助工作車は、被災地での悪路走破性と機動力に優れた「いすゞフォワード」高床4WDのシャシをベースに、約100種類以上の救助器具を格納できる搭載スペースと、救助活動に必要な装備の装着を迅速に行える広い室内空間を確保しています。また、車などを牽引するためのウインチや重量物を吊り上げるクレーン、夜間の救助作業を支援する伸縮式大型照明などを装備しています。
いすゞプラザの詳しい入館方法などにつきましては、いすゞプラザホームページをご確認ください。
【車両情報】
型式:PJ-FTS34H4
エンジン:6HK1
乗車定員:6名
車両寸法:全長 856cm 全高 333cm 全幅 250cm
車両総重量:13510kg
主要装備:クレーン、ウインチ、伸縮式大型照明等搭載
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