2021年05月
ニュースルーム

「いすゞお仕事紹介」「DeuSEL®プロジェクト出張授業」2020年度活動実績

地域・社会貢献

「いすゞお仕事紹介」をオンライン形式で実施

12月2日、12月5日の2日間、品川区立品川学園で「いすゞお仕事紹介」を実施しました。

この取り組みは、品川区の「しながわドリームジョブ」の一環として行われ、生徒がさまざまな分野で活躍する企業や地域の方々の話を聞くことで、職業に興味をもち、自分の将来について考え、夢を実現させる方法を学ぶことを目的としています。いすゞは2018年から実施しており、今回が3回目の実施となりました。

今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、例年の学校訪問形式では無く初のオンライン形式で実施をしました。対象は中学1年生の生徒133名で、1日目は「いすゞ自動車の概要紹介」、2日目はいすゞの社員4名の「お仕事紹介」の映像を学校で流し、最後にTeamsのビデオ通話で質疑応答を実施しました。質疑応答では生徒達が画面ごしに次々と質問する様子が見られ、社員達は強い手ごたえを感じていました。

普段は触れる機会の少ない「企業とそこで働く社員」を生徒たちにより身近に感じてもらい将来の夢を育む取り組みを、今後も続けていく予定です。

社員の説明に真剣に耳を傾ける生徒の皆さん
オンラインでの質疑応答

「DeuSEL®プロジェクト」出張授業活動実積

昨年度に引き続き、2020年度も小学5年生に向けたデューゼル出張授業を行いました。
(11月30日:川崎市立坂戸小学校、12月22日:品川区立品川学園、3月15日:海老名市立東柏ヶ谷小学校)

この授業は、デューゼルの仕組みやユーグレナ社との共用研究が将来を見据えた活動であることを、子供たちに知ってもらうのが目的です。小学校での授業開催は6年目となり、毎回好評を得ています。

授業では、いすゞとユーグレナ社の担当者がデューゼルについて説明した後、デューゼルバスの試乗とミドリムシの観察を体験してもらいました。質疑応答の時間には、子供ならではの素直で核心を突く質問が多く寄せられ、担当者は休憩時間や授業終了後も質問攻めでした。

2020年度は、コロナ禍で授業の中止も検討されましたが、座学で得た知識を実体験に結び付けることで、子供たちの理解がより深まるとの考えから、感染予防対策を行い(通常の対策に加え、バスの常時換気・乗下車時の手指消毒などを実施)、例年通りの内容で開催しました。

多くの学校行事が中止になった2020年の思い出として、子供たちへ少しでも楽しい記憶が残せたらと願います。

デューゼルバス試乗の様子
ミドリムシ「すじりもじり運動」体操
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