2016年04月
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TABLE FOR TWO(TFT)支援先 フィリピンの小学校を訪問

NPO法人TABLE FOR TWO International、NPO法人アクションの協力により、いすゞフィリピンコーポレーションと共に、TFTプログラムの支援先であるフィリピンの小学校を訪問しました。(1月21日)

今回訪問したバライバイ再定住区小学校(フィリピン共和国 ルソン島)では2014年6月からTFTの支援が開始されており、学校給食の提供によって支援対象の子供たちの出席率が98%にまで高まり、同時に栄養失調を脱することで学力向上に繋がる好循環が生まれています。

更に、TFTでは、給食の調理に支援対象の子供たちの母親を雇用し、食生活改善のための指導を行っている他、校内での野菜栽培を通じて農業指導にも取り組んでいます。

いすゞは今後もTFTの活動を支援していきます。

  • 今回訪問したバライバイ再定住区小学校(フィリピン共和国 ルソン島)は、1991年のピナツボ山噴火により避難した人たちが生活している被災者再定住区にあり、それ以降に発生した自然災害の被災者達もこの地区で生活しているため、高い失業率と貧困が大きな問題となっています。
  • TFTでは、フィリピンの教育省が定めた健康基準により、「やせぎみ」、「栄養失調」と診断された子供たちに学校給食を提供しており、この小学校では全校生徒800名中、150名の生徒がTFTの支援対象となっています。

バライバイ再定住区小学校(上)と生徒たち(下)

ボールペンとバスケットボールを贈呈

子供たちから感謝のメッセージをもらいました

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