2007年08月23日
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いすゞとトヨタ、小型ディーゼルエンジンの開発及び生産・供給に関する業務提携について基本合意

いすゞ自動車株式会社(以下、いすゞ、本社:東京都品川区、社長:細井行)とトヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ、本社:愛知県豊田市、社長:渡辺捷昭)は、小型ディーゼルエンジンの開発及び生産・供給に関して業務提携を行うことで本日合意した。

両社は、開発、生産の分野における相互の経営資源の活用や、技術面の補完を図り、相互にシナジー効果を発揮する枠組み、ならびに協業案件の検討を進めていくことで昨年11月、合意に達しており、その後、業務提携の具体的な内容の合意をめざし、検討を進めてきた。

開発するエンジンは、欧州市場向けのトヨタ車への搭載を目的とした排気量1.6リットルクラスのアルミブロック製のエンジンで、両社は、それぞれが有する技術力及びノウハウを相互に最大限に活用して、世界ナンバー1の性能を持たせるべく、開発及び生産に取り組んでいく。

今後両社は、当ディーゼルエンジンの開発及び生産・供給に関わる業務の詳細について検討に入るが、いすゞが主体で行うことを原則に進めていく。また、生産の開始時期は2012年頃を予定している。

なお、両社は、長期的な相互の競争力強化と発展に向けた包括的な協業の枠組みを、今後、継続的に協議していくことを合わせて確認した。

以上

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