2006年10月16日
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いすゞ 『環境・社会報告書2006』 を発行

いすゞ自動車(株)は、自動車と地球環境の調和を目指す弊社の活動を掲載した、『環境・社会報告書2006』を発行しました。
8回目の発行となる本報告書では、2005年度の環境保全活動実績報告を中心に、社会性報告の内容充実も図っています。また、昨年から始めた「ステークホルダーミーティング」を継続開催し、専門家の方々のご意見を掲載するとともに、緊急の課題である「地球温暖化防止」に取り組むいすゞグループの活動状況もハイライトとして紹介しました。
『環境・社会報告書 2006』の主な内容・ポイントは次の通りです。

【ハイライト】
  • ステークホルダーミーティング:「いすゞは持続可能な社会の実現にどのように貢献できるか」をテーマに環境分野を中心に活躍されている方々のご意見を伺いました。
  • いすゞグループの地球温暖化ストップ活動:地球温暖化のストップに向けて、開発から生産、販売、物流、オフィス、さらに家庭に至るまで全ての分野におけるCO2削減など温暖化抑制への取り組みをわかりやすく紹介しています。
【環境/環境マネジメント】
  • 連結環境マネジメントへの取り組み: 製造会社(国内8社、海外6社)、販売会社(全社35社)で取り組みを推進。販売会社では全拠点で現状把握を実施し、第1ステップの「いすゞエコ・ディーラー」認定を目指して取り組んでいます。
  • 環境目標と実績: 2005年度においては、環境活動全項目の目標を達成しました。
【環境/製品づくり】
  • 環境に配慮した製品づくり:低燃費・低排出ガスエンジンの両立を実現させるための新開発技術や製品を、開発担当者の声を交えて紹介しています。
  • 環境負荷低減に貢献する「みまもりくん」:走行データ解析、省燃費、安全運転のアドバイスなどを行う「みまもりくん」が、第2回エコプロダクツ大賞国土交通大臣賞を受賞しました。また、改正省エネ法にも対応し、各企業の計画立案や報告書作成にもお役に立ちます。
【環境/工場づくり】
  • 「環境に調和した工場、地域に開かれた工場づくり」を目指し、(1)地球温暖化防止(CO2削減)(2)廃棄物削減(3)環境負荷物質の削減(4)環境マネジメントの活性化の4つの課題に重点的に取り組んでいます。
    2005年10月に1工場あたり廃棄物埋め立て処分量1トン/月以下(焼却灰含む)を達成しました。
【社会性報告】
  • 国内外のお客様、地域社会、取引先・株主の皆様、従業員との関わりについて具体的に紹介しています。多くのステークホルダーの皆様との関わりを、コラムや写真を多用し、身近で親しみのわくレポートになるように工夫しました。

この件に関するお問合せ及び資料請求は、プログラムマネジメント部 環境推進グループ(TEL:03-5471-1394)までお願い致します。

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