2006年03月03日
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GMによる、いすゞ自動車株の売却検討について

いすゞ自動車株式会社(以下いすゞ)は、ゼネラルモーターズ・コーポレーション(以下GM)が保有するいすゞ株売却についての提案を受け、両社による検討を進めることとした。

いすゞは、現在GMが北米事業黒字化に向け重要な局面にあり、継続的に投資ポートフォリオ見直しを実施していることを認識しており、バランスシートと手元流動性の強化を促進するGMの事情を理解し、いすゞ株売却について検討を進めていくことに同意した。

なお、当GM提案の検討にあたっては、いすゞは株主の皆様、ユーザーの皆様等のあらゆるステークホルダーの皆様に不利益が生じることがないよう、またいすゞの企業価値への影響を最小限にすることに十分な配慮を行いながら、今後GMとの検討を進めていく。

当検討は、いすゞとGMが35年にわたり培ってきた両社間の信頼関係のもとに、両社の立場を尊重し、ともに事業価値を損なわないことを前提としており、現在世界の90カ国以上で展開している提携事業にも何ら影響を与えるものではない。

なお当件の詳細については、正式な決定を行った後に公表する。

以上

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