2005年09月30日
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「環境・社会報告書2005」を発行

いすゞ自動車(株)は、1999年から毎年発行している『環境報告書』の内容を見直し、環境保全への取り組みと成果に加え、持続可能な社会に向けた活動内容をより詳細に掲載し、『環境・社会報告書2005』として発行しました。
7回目の発行となる本報告書では、社会性項目を充実し、社外有識者を招いて開催したステークホルダーミーティングの内容を紹介すると共に、これを受ける形で実施した開発及び生産部門トップによる社内座談会の様子も掲載し、ステークホルダーとの積極的な双方向コミュニケーションを目指しました。
また、コンプライアンス推進体制を明確にするなど、企業の社会的責任を果たす取り組みも紹介しています。
『環境・社会報告書 2005』の主な内容・ポイントは次の通りです。

【ハイライト】
  • ステークホルダーミーティング:「持続可能な社会の実現のためにいすゞに期待することは」をテーマに、各分野の専門家を招いたステークホルダーミーティングを開催し、その内容を紹介しています。
  • クルマ社会の環境と安全の未来を語る:いすゞ開発・生産部門トップによる座談会を通して、製品を通しての環境配慮からクルマ社会の未来像まで、今後の課題やビジョンについて紹介しています。
【環境マネジメントシステム】
  • 連結環境マネジメントへの取り組み:04年度から段階的にスタートしている連結環境マネジメントについて、グループ各社の取り組み状況を紹介しています。
  • 環境目標と実績・環境会計:04年度の目標をほぼ達成しました。環境保全コストは、前年比+51億円の282億円となりました。(内、257億円は新長期排出ガス規制対応等の研究開発コスト。)
【環境に配慮した製品づくり】
  • 新製品の紹介:燃費向上や排出ガス規制への早期対応等、いすゞが積極的に進めるクリーンエネルギー車の開発と実用化を、開発担当者のコメントを交えて紹介しています。
  • リユース・リサイクルへの取り組み:自動車リサイクル法に対応し、いすゞリサイクルシステムを新たに構築しました。また、リマニファクチャリング等にも積極的に取り組みました。
【環境に調和した工場づくり】
  • ゼロエミッションのさらなるレベルアップとして廃棄物の削減に取り組み、埋立処分量の対前年比56%減(157トン)を実現しました。今年度末には1工場で1トン/月以下を目標に削減に取組みます。
【社会性報告】
  • さまざまなステークホルダーとの関わりについてより詳細に紹介しています。

この件に関するお問合せ及び資料請求は、
いすゞ自動車(株)プログラムマネジメント部 環境推進グループ(TEL:03-5471-1394)
までお願い致します。

なお、ホームページへは、後日掲載致します。

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