2000年01月25日
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いすゞ ビッグホーンに特別仕様車 『LSフィールドスター』 を設定 -あわせて 「ウィザード(4WD)」ガソリンエンジン車を改良-

いすゞ自動車(株)は、四輪駆動車 「ビッグホーン」の生産累計100万台達成〈*〉を記念し、「LS」グレードをベースに、内外装ともに充実した仕様・装備を施した特別仕様車 『LSフィールドスター』 を設定し、2月5日より全国一斉に発売する。
〈*初代「ビッグホーン」誕生(1981年)以来の輸出を含む生産累計台数。
1999年10月末達成(所要年月17年8ヶ月)。〉
またあわせて、「ウィザード(4WD)」 のガソリン車にも改良を施し、2月5日より全国一斉に発売する。
「ビッグホーン」 は1981年3月に生産を開始、同年9月に新時代感覚の小型四輪駆動車「ロデオ ビッグホーン」 として日本国内での販売を開始した。(1984年より現行名「ビッグホーン」に変更。) また同年より、海外への輸出も開始している。
1991年には現行型へのフルモデルチェンジを実施。さらに、1998年には直接噴射式ディーゼルエンジン (4JX1-TC型)を搭載し、乗用車カテゴリー(直接噴射式ディーゼルエンジン搭載)では日本で初めて長期排出ガス規制に適合するなど、オンロード、オフロードそれぞれの走行性能に優れ、車両そのもののポテンシャルが高い本格的四輪駆動車として、各方面より高い評価を戴いている。
また現在、北米、オーストラリアをはじめとする世界100ヶ国以上に輸出をしており、同様に高い評価を戴いている。
今回設定した特別仕様車 『LSフィールドスター』 は、シンプルな装備を持つ 「LS」グレード をベースに、外観は上品さを加味し見栄えを向上させたほか、内装は実用面での価値ある装備を充実させた。
またベース車に同様の特別装備を施した場合に比べて、約25万円お買得な価格設定とした。「LSフィールドスター」の主な特長は次の通り。

<外観>
  1. 1足元を引き締める、スタイリッシュな新デザインの12本スポークアルミホイールを採用した。
  2. 2バンパービルトインタイプのフォグランプを装備した。
  3. 3ボディカラーは4色(2トーン)設定した。またドアサッシの色をブラックにした。
  4. 4左右のリアクウォーターに 「FIELDSTAR」 専用デカールを採用した。
<内装>
  1. 1本革巻きステアリングホイールを採用した。さらに運転席・助手席ともに、肘掛けおよびシートヒーター付きのキャプテンシートを採用した。

あわせて「ウィザード(4WD)」ガソリン車に、ラジエターグリルのボディ同色化、LSD(リミテッド・スリップ・デフ)の標準装備など、仕様・装備の向上を中心とした改良を施した。

<ビッグホーン LSフィールドスター 販売予定台数>150 台

ビッグホーン LSフィールドスター 全国統一希望小売価格 (消費税含まず)

ボディタイプ エンジン 乗車定員 ミッション 全国統一希望小売価格
ロング ディーゼル 5人 4A/T 2,780,000円
5M/T 2,623,000円

<ウィザード(4WD)ガソリン車 目標販売台数> ウィザードシリーズ全体で 1,500台/月

ウィザード(4WD) ガソリン車 希望小売価格 (消費税含まず、単位:千円)

グレード ミッション 東京 札幌 仙台 名古屋 大阪 広島 福岡
タイプx 4A/T 2,626 2,700 2,663 2,659 2,673 2,684 2,687

<参考>
『ビッグホーン LSフィールドスター』 とベース車(LS)の相違点は次の通り。

(● :標準装備、- :設定なし)
  項目 ベース車LS 特別仕様車LS
フィールドスター
備考
エクステリア フォグランプ バンパービルトインタイプ
ホイール スチール アルミ 12本スポーク
ドアサッシ ボディカラー同色 ブラック  
「FIELDSTAR」デカール 左右リアクウォーター
ボディカラー モノトーン3色 2トーン4色 ・ライトシルバーメタリック/ムーンミストグレーメタリック
・ アルパインホワイト /ライトシルバーメタリック
・ エンパイヤブルーマイカ /ライトシルバーメタリック
・ フォックスファイヤーレッドマイカ/ライトシルバーメタリック
インテリア フロントシート 標準 シートヒーター付キャプテンシート 運転席&助手席ともシートヒーター&肘掛け付き
インテリアカラーはグレーのみ
ステアリングホイール ウレタン 本革巻き  

その他装備についてはベース車LSと同様です。

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