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スミダJC型乗用車

車両解説

1933年に4X2車の軍用乗用車「スミダJ型」が、1937年にはさらに不整地走行性能を高めるため、4X4車とした「スミダJC型」の製造が始まった。

後車軸には後輪の一方が穴にはまった時などのために、差動装置(さどうそうち)を一時的に効かなくする装置であるディファレンシャルロックを取り付けるなど当時としては意欲的な機構を取り入れていた。

同じ年、4X2車のディーゼルエンジン車「スミダJD型」も試作された。
これは陸軍自動車学校からの乗用車用ディーゼルエンジンの競争試作の依頼に応えて開発した4.2LのDC6型を搭載(とうさい)したもので、箱根峠や富士山周辺での試験で優秀な成績を収めた。

仕様

エンジン型式 スミダXD型
種類 水冷直列6気筒
排気量 4,390 cc
最高出力 70 PS (51 kW)
燃料 ガソリン
全長 4,950 mm
全幅 1,820 mm
全高 1,900 mm
ホイールベース 3,300 mm
車両重量 2,200 kg
乗車定員 7 人
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