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スミダK型乗用車

車両解説

1923年の関東大震災の復興に自動車が活躍し、普及の転機となったが、市場の多くは輸入車で、国産車は伸び悩んでいた。

いすゞ自動車の前身である東京石川島造船所は英国ウーズレー社との契約を解除して、車名を「スミダ」に改め、優れた自動車の生産によって国産自動車工業の劣勢を挽回(ばんかい)すべく開発を続けた。

合併によって自動車工業となった後、軍用大型乗用車「スミダJ型」4輪車に続いて、「スミダK型」6輪車を完成させた。

スミダK型は6X4車で、特に悪路の走破性(そうはせい)が優れており、ドア前のスペアタイヤは、ひどい凹凸路(おうとつろ)で地面に着けばこれも回転してはたらくように装着されていた。

仕様

エンジン型式 スミダXA型
種類 水冷直列6気筒
排気量 4,390 cc
最高出力 70 PS (51 kW)
燃料 ガソリン
全長 5,200 mm
全幅 1,850 mm
全高 2,000 mm
ホイールベース 3,600 mm (前車軸~後々軸)
車両重量 2,600 kg
乗車定員 7 人
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