2002年12月20日
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富士重工業といすゞ自動車、SIAの合弁関係解消と生産委託契約に正式調印

富士重工業株式会社(社長:竹中 恭二、以下富士重)といすゞ自動車株式会社(社長:井田 義則、以下いすゞ)は、米国において合弁で運営しているスバル・いすゞオートモーティブインク( 以下SIA )のいすゞ保有全株式を富士重に譲渡し合弁を解消するとともに、富士重の100%出資会社となるSIAがいすゞ車の受託生産を行うことに関して、本日契約を締結した。

具体的な契約内容は以下の通り。

  1. 1合弁の解消について
    1. 1
      解消の理由
      いすゞの北米SUV販売ボリュームの大幅減少により、いすゞSUVラインの稼働率低下が著しく、生産設備の維持が困難となったため。
    2. 2
      株式の譲渡
      いすゞ保有の1,227株(所有割合49.0%)のすべてを、富士重に譲渡する。
    3. 3
      譲渡価格
      1ドル
      ※両社の合弁解消に伴ない発生するいすゞが負担する費用/損失 約4億8950万ドルに対して、SIAいすゞ部門の純資産といすゞの株式譲渡前のSIAへの増資(3億9400万ドル)を加味して、譲渡価格を決定した。
    4. 4
      譲渡日
      2003年1月1日
  2. 2生産の委託について
    1. 1
      生産車種
      いすゞ ロデオ・ロデオスポーツ・アクシオム
    2. 2
      生産開始
      2003年1月
    3. 3
      生産台数
      約30,000台/年

本契約の締結により、SIAは、2003年1月1日から富士重の100%出資会社として新たなスタートをきる。社名は、「スバル オブ インディアナ オートモーティブインク(Subaru of Indiana Automotive Inc.)」に変更されるが、略称の「SIA」については、今後も引き続き使用される。
また、取締役社長は、これまで通り富士重の常務執行役員である永野正義が務める。

いすゞは、2002年10月に発表した「新3カ年計画」に基づき、企業価値の回復と企業競争力の強化を目指し、北米SUV事業の再構築として生産体制の抜本的な見直しを図ってきた。今回のSIA合弁解消、およびSIAへのいすゞ車生産委託は、いすゞの効率的な北米SUV事業体制の確立に大いに寄与するものである。

富士重は、中期経営計画「FDR-1」に基づく北米年間販売30万台体制を構築するうえで、SIAは、その商品供給拠点としてこれまで以上に重要な役割を担っていく。今後、スバル車生産は、効率化を追求しながら日米2ケ所の生産拠点間での最適なバランスを考慮し、SIAの生産能力を最大限活用することを目指していく。

【SIAの概要について】

  現在の状況 合弁解消後の状況
社名 Subaru-Isuzu Automotive Inc. Subaru of Indiana Automotive, Inc.
所在地 5500 State Road 38 East.
Lafayette, Indiana 47903 U.S.A
設立 1987年3月17日
資本金 250,000千ドル 644,000千ドル
出資比率 富士重51%、いすゞ49% 富士重100%
代表者 永野 正義
従業員数 約2,900人
生産開始 1989年9月8日
生産車種 スバル:レガシィ・アウトバック・バハ
いすゞ:ロデオ・ロデオスポーツ・アクシオム

<本件に関する報道機関からのお問い合わせ先>

富士重工業株式会社 広報部 坂本・村田
電話:03-3347-2029(直)

いすゞ自動車株式会社 広報部 井岡
電話:03-5471-1138(直)

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