いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:片山正則、以下「いすゞ」)は、海外市場におけるアフターセールス体制の強化、お客様満足度の向上を図ることを目的に、Truck Service Factory (トラック・サービス・ファクトリー、以下「TSF」)を、インドシナ・メコン地域におけるクロスボーダー物流の要衝であるラオス南部、サワナケット県に開設し、5月より営業を開始します。
TSFが位置するサワナケットは、ミャンマー、タイ、ラオス、ベトナムを結ぶ東西経済回廊と中国、ラオス、カンボジアを結ぶ中央経済回廊を利用するインドシナ・メコン地域におけるクロスボーダー物流の最大結節点であり、日系を含む多くの物流企業が越境輸送事業を展開しています。
TSFではいすゞ車に限らず、あらゆる商用車メーカーのアフターサービスを行うことで、今後も増加が予想される越境物流における「運ぶ」を、日本品質の高度なアフターサービスで支え、インドシナ・メコン地域の経済発展に貢献して参ります。
あわせて、アフターサービスを通じて把握する様々な情報を通じ、現地での実際の商用車の使われ方を熟知することで、お客様に更にご満足いただける「ものづくり」と「稼動サポート」体制の実現を目指して参ります。
<新会社概要>
(1) 名称 | ISUZU Truck Service Factory Lao Co.,Ltd. いすゞ トラック サービス ファクトリー ラオス |
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(2) 所在地 | ラオス人民民主共和国サワナケット県 Savan-Seno SEZ Zone B1(サワン・セノ経済特区B1ゾーン) |
(3) 代表者 | 樺山 麻樹 |
(4) 事業内容 | 商用車の修理・点検・整備、補修用部品販売、市場情報の収集 |
(5) 資本金 | 860,000 米ドル(約1億円) |
(6) 設立年月 | 2015年12月 |
(7) 営業開始 | 2017年5月 |
(8) 出資比率 | いすゞモーターズインドチャイナ(いすゞモーターズアジア100%)80%、 ISUZU LAO VSA 20% |
以上