2025年10月01日
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いすゞとUDトラックス、JAPAN MOBILITY SHOW 2025に出展 ~「『運ぶ』で描こう、みんなの未来。」をテーマに、自由で多彩な未来を提案~

いすゞ自動車株式会社
UDトラックス株式会社

いすゞ自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長COO:南真介、以下「いすゞ」)とUDトラックス株式会社(本社:埼玉県上尾市、社長CEO:伊藤公一、以下「UDトラックス」)は、10月30日(木)~11月9日(日)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2025(ジャパンモビリティショー)」(主催:一般社団法人 日本自動車工業会)に出展します。いすゞ・UDトラックス両ブランドのモビリティを通じて、いすゞグループが描く自由で多彩な未来を皆さまにご提案します。

いすゞグループ ブースイメージ
いすゞグループ ブースイメージ

今回、いすゞグループが掲げるテーマは「『運ぶ』で描こう、みんなの未来。」です。「地球の『運ぶ』を創造する」をPURPOSE(使命)に掲げるいすゞグループでは、Japan Mobility Show 2025のコンセプト「ワクワクする未来を、探しに行こう!」をベースに、来場される多くの皆さまに「運ぶ」の力を体感してもらおうと、本テーマでブース空間を創出しました。ウェルビーイングな未来へと導く多様なモビリティと可能性を広げるソリューション。いすゞグループのブースで是非、新たな「運ぶ」の世界をご堪能ください。

<出品物の概要>
  • コンセプトカー「VCCC(Vertical Core Cycle Concept)」[ワールドプレミア/参考出品]

    いすゞグループは、新しい時代の「運ぶ」には、ヒトやモノを必要な時に必要な場所へ循環させる仕組みが求められると考えます。その着眼点から、革新的な縦型フレーム「バーチカルコア」を発想しました。
    バーチカルコアは多彩な架装に対応し、事業者や生活者、地域の人々も活用できる共通基盤となります。さらに車両を主要部品単位で循環的に活用するモジュール構想によって、無駄のない稼働を可能にします。
    進化した「運ぶ」が人々の新しい自由を生み出し、社会に寄り添うウェルビーイングな暮らしを支えます。



  • マルチフューエルエンジン[ワールドプレミア/参考出品]

    商用車のカーボンニュートラル(CN)化は、車両のサイズや使われ方が異なるため、マルチパスウェイ(全方位)での対応が求められます。
    マルチフューエルエンジンは従来のディーゼルエンジンとシリンダブロックやクランクシャフトなどの主要部分を共通化。点火システムや噴射システムなどを燃料ごとに変更するだけで、軽油はもちろん、天然ガス、水素、バイオ燃料、合成燃料などのCN燃料に対応することが可能となりました。
    電動化に加え、CNの実現に向けて即効性とコストに優れた新しい内燃機関の形を提案します。

  • エルフEV塵芥車※1

    CN社会の実現のためにいすゞが展開する小型トラック「エルフEV」の塵芥車です。架装物への動力供給源としていすゞ独自開発の電動PTO※2ユニットを採用しています。
    従来のディーゼル車同等の使い勝手を実現しながらも、BEVならではの静粛性とCO2排出量削減により、クリーンな街づくりに貢献します。

    • ※1 ごみ収集車
    • ※2 Power Take Off の略。車両の動力源(エンジン、バッテリー等)から架装物に動力を取り出す装置

  • ギガ[ワールドプレミア]

    約10年ぶりにキャブエクステリアを一新した大型トラック「ギガ」。プリクラッシュブレーキ(右左折時)や左折巻き込みブレーキ機能、側方衝突抑制機能、さらに車輪脱落予兆検知システムなどの安全装置を拡充し、ドライバーの安心・安全な運行をサポートします。
    また今回は、国内ではいすゞが唯一展開している車両総重量(GVW)25トン低床3軸車を展示。高い積載量と広い荷室容積を兼ね備えることで一度により多くの荷物を運ぶことができ、高効率な輸送に貢献します。



  • Quon GW 6×4

    GH13[13L、最高出力390kW(530PS) /最大トルク2,601Nm]エンジンで重量物運搬に相応しい粘り強く力強い走りを実現しました。12段電子制御式オートマチックトランスミッション「ESCOT-Ⅶ」と運転支援機能「UDアクティブステアリング」による高い運転性能でドライバーの負担を軽減。総輪ディスクブレーキに加え、大容量流体式リターダの圧倒的なブレーキ効力により安定した制動力を発揮します。
    人にも積荷にもやさしい大型トラクタは、ドライバーの誇りとともに社会インフラを支えます。UDトラックス90周年記念パッケージ車を展示します。

  • Quester(2026年モデル)[ワールドプレミア/参考出品]

    欧州連合(EU)が定める排出ガス規制「ユーロ6」に準拠した新興国専用の大型トラックです。11Lエンジンと進化した12段電子制御式オートマチックトランスミッション「ESCOT-E」を搭載。車両の稼働率や燃費効率のさらなる向上、総保有コスト(TCO)の最適化、さらに環境負荷の低減に寄与します。
    人と環境に寄り添い、長距離輸送の効率を高め、快適な運転環境を実現しています。


  • エルガEV 自動運転バス[ワールドプレミア/参考出品]

    国内初のBEVフルフラット路線バス「エルガEV」をベースに、新たに開発中の自動運転路線バスです。カメラ、LiDAR、ミリ波レーダーなど複数のセンサーによる周囲認識と、各コンポーネントを協調させる車両統合制御技術により、安全かつ安定した自動走行を実現しました。
    BEVならではの静粛性と滑らかな加減速性能を生かして、お客さまに快適で安心感のある乗り心地を提供します。



  • ISUZU D-MAX[参考出品]

    トラック本来の用途はもとより、乗用ユースの目的にも応え、お客さまのさまざまなニーズに幅広く対応する1トン積みピックアップトラックです。優れた耐久性や走破性を有し、圧倒的な人気を博すタイを中心に、2002年5月の発売以降、世界約120の国・地域で累計販売台数約530万台の実績を誇ります。今年4月にはBEVピックアップトラック「D-MAX EV」をラインアップに加えました。
    日本国内では販売していませんが、ジャパンモビリティショーでは最新型モデルを展示します。

    • 2025年8月末時点。D-MAXの前身であるKB型・TF型およびOEM車を含む
<JAPAN MOBILITY SHOW 2025メインプログラムへの参画>
  • Tokyo Future Tour 2035

    10年後の2035年の東京をひと足先に訪れ、未来の住人として皆さまにワクワクする未来を先行体験いただくことをコンセプトとしたプログラムです。モビリティの活躍する舞台は陸、海、空と大きく広がることが想定され、街や自然との関わり方を大きく変えていく可能性を秘めています。
    いすゞグループからも本プログラムにモビリティを出品します(近日公開予定)。

  • Mobility Culture Program

    人々の暮らしを支える「はたらくモビリティ」として、事故や災害など過酷な環境での救助活動を支える「フォワード救助工作車」および建設現場などで活躍するダンプカー「Quon CW 6×4」を、さらにその先の未来を切り拓くモビリティとして南極観測用雪上車「SM40S」をそれぞれ展示します。
    合同展示エリアには、過去に販売していた乗用車を展示。小型乗用車「FFジェミニ」とRV※「ビークロス」をそれぞれ出品します。

    • Recreational Vehicle

<JAPAN MOBILITY SHOW 2025の概要>

名称
JAPAN MOBILITY SHOW 2025(ジャパンモビリティショー)
主催
一般社団法人 日本自動車工業会(JAMA)
会期
2025年10月30日(木)~11月9日(日)
会場
東京ビッグサイト
ブースNo.
東4・5・6ホール EC03
URL
https://www.japan-mobility-show.com/outline/

<いすゞ・UDトラックス ジャパンモビリティショー特設サイト>

ISUZU & UD Trucks JAPAN MOBILITY SHOW 2025特設サイト

https://www.isuzu.co.jp/jms/2025

以上

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