2023年07月14日
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ロシア事業譲渡について

いすゞ自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長COO:南真介、以下「いすゞ」)は、ロシアでの事業の継続性について多角的に検討した結果、ロシア子会社、いすゞルス(以下「ISZR」)の株式を7月12日付でロシアの自動車メーカー、Sollers Public Joint Stock Company(本社:ロシア連邦 モスクワ市、General Director:N.A. Sobolev、以下「ソラーズ」)に譲渡しました。今後は、ソラーズにて、お客様へのアフターサービスが継続されることとなります。

ISZRは昨年3月、事業活動に必要な諸環境が整わず、操業を停止。不透明な事業環境が続き、操業の再開が見通せないことから、事業譲渡することを決定したものです。

いすゞは、2007年にロシアに拠点を設立して以降、同国で商用車を製造・販売し、アフターセールスサービスを提供してきました。譲渡先の検討にあたっては、お客様へのアフターサービスの継続と、ISZR従業員の雇用の維持を最大限に考慮し、慎重に進めてきました。

なお、本事業譲渡に関する当社業績への影響については、5月に発表した2024年3月期の連結業績予想に織り込んでいます。

<いすゞルスの概要>

社名 いすゞルス(ISZR)
所在地 ロシア連邦 ウリヤノフスク州
設立 2007年8月
資本金 5億5,000万ルーブル
出資比率 いすゞ自動車株式会社 74%、双日株式会社 26%
代表者 Fabrice Jean-Francois Gorlier
従業員 211人(2023年6月末時点)
事業内容 いすゞ車両の輸入・組み立て・販売・アフターセールス

以上

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