2026年06月26日
ニュースルーム

電磁クラッチ付きフライホイールPTO 電磁クラッチ定期メンテナンスについて

標記の件、電磁クラッチは使用回数に伴い、接続時にエンジンへのショックトルクが過大となる場合があり、グリスアップによる軽減方法をサービス技報L-834・S-1495にてご案内しておりました。今回、より確実に効果を得るためにグリスアップ要領を見直しましたので、お知らせいたします。
また、作業時間の短縮およびエンジニアの負担軽減のため、分解冶具を用意しましたのでご紹介いたします。

  1. 1対象車両

    ギガ/フォワード/エルフ 電磁クラッチ付きフライホイールPTO搭載車

  2. 2変更内容
    • グリスアップ期間;2年から1年に変更します。
    • グリスの塗布範囲;全面から5㎜幅に縮小します。(青色にて図示)
    • グリス計量;キッチンスプーンにて計量願います。(0.5g=0.5cc)
    • 新たに、脱脂部位を指定します。(赤色にて図示)
      分解点検項目および組み付け要領については、車両搭載の「電磁クラッチ付 FW PTO 取扱説明書」を参照してください。
    • 推奨(相当)グリス;Shell アルバニヤは、ガダスへ商品名が変更されました。
  3. 3グリスアップの作業方法について

    分解治具

    冶具購入は、いすゞ車体株式会社へお問い合わせください。TEL0466-45-2310

    部品名称 部品番号  
    電磁クラッチPTO用組立治具 S3141-22090 受注生産

    作業方法

    クラッチ部分をプーラーで引き出し、ローターASMヘグリスアップします。

    注意点

    ローターASMの端部へグリスアップを行う際、アーマチャ―が磁力で密着する面にグリスが付着していますと、クラッチの滑りが発生し、コイルスプリングの破損に至ります。組付け時には再確認願います。(下図の赤斜線部)

    アーマチャ―(矢視B)

    ローターASM (矢視A)

以上

  • LinkedIn
  • X
  • LINE