2020年09月08日
ニュースルーム

被水・冠水した恐れのある車両の取扱いについて

いすゞ自動車株式会社

 被水・冠水した恐れがある車両に対して、キースイッチをON、または、エンジンを始動した場合、配線のショートによる火災が発生する恐れがあります。また、吸気系統に泥水等の異物が混入した状態で、エンジンを始動すると、エンジンを損傷させるなどして思わぬ怪我や車両を損傷させる恐れがございますので、ご注意下さい。

  • キースイッチをONにしたりエンジンを始動したりすることは絶対に行わないでください。
  • 以下の応急処置を行ってください。

<応急処置内容>

  1. 1キースイッチをOFFにして下さい。
  2. 2 バッテリー端子のマイナス(-)側を取り外して下さい。
  • 作業時には、プラス(+)側端子を布などで覆うなどして絶縁し、感電にご注意ください。
  • 詳細な点検方法については、最寄りのいすゞ自動車販売会社までご連絡ください。

【注意事項】

  • ハイブリッド車につきましては、高電圧のバッテリーが搭載されていますので、触らずにいすゞ自動車販売会社までご連絡下さい。
  • CNG車につきましては、長時間の駐車の場合と同様、ガス容器(ガスボンベ)の元バルブを閉じて下さい。
  • 異常が見られない場合でも、電気系統の腐食が進むことで、ショートにより火災が発生する恐れがあります。必ず、いすゞ自動車販売会社までご連絡下さい。

【いすゞ自動車販売会社】

以上

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