リコール情報 トラック/バス
いすゞ総輪駆動車のリコール
令和4年2月17日届出
リコール届出番号 5102
この度は大変ご迷惑をおかけいたしましたことを、心よりお詫び申し上げます。対象車両をお持ちのお客様には、販売会社よりダイレクトメールまたは直接訪問にてご案内差し上げますので、担当販売会社にご連絡いただき、お早めに修理(無料)をお受け頂きますようお願い申し上げます。
不具合の内容
大型トラックの電制エアドライヤーにおいて、セントラルシャシ入出力モジュールのエアドライヤー再生プログラムが不適切なため、当該ドライヤー乾燥再生動作が適切な頻度で実行されず乾燥剤の吸湿能力の低下により、高湿度圧縮空気がエアタンク及び各エアシステム回路内で結露し凝縮水が生成される。そのため、そのままの状態で使用を続けると、凝縮水の影響により車高調整不良等が発生することがある。最悪の場合、外気温が氷点下の環境において、ブレーキ系のエアバルブ内に残留した水分が凍結し、ブレーキ異常の警告メッセージが表示されるとともに、電子制御ブレーキシステム(EBS)が作動不良に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、セントラルシャシ入出力モジュールのプログラムを、対策プログラムに書き換える。なお、主ブレーキ異常および車高調整システム異常の警告メッセージが表示されている場合は、故障診断を行い該当する部品を交換し、エア配管内をエアパージする。
対象車両
車名 | 型式 | 通称名 | 対象車の含まれる範囲 (車台番号/製作期間) |
対象車の 台数 |
備考 |
いすゞ | 2DG-SF5AL | 「 - 」 | JNCMBN0B1MU063935~JNCMBN0B8MU064922 令和3年7月20日~令和3年8月25日 |
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注意事項
- 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれます。
- 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。