住宅街(じゅうたくがい)
絵の中に、交通ルールを守れていない人が3人いるよ。さがしてみよう!
ABC
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【答え】
- 角からとび出そうとしていますね。どんなに急いでいる時でも、かならず立ち止まって左右をかくにんしよう!黄色のヘルメットの自転車はちゃんと止まっていますね。
- ゲームをしながら道をわたっていますね。歩きながら何かをするのはとっても危険(きけん)。ぜったいにやめましょう。車から子どもの姿は見えにくいものです。運転している人と目を合わせたり、手をあげるなどして、安全にわたりましょう。
- 自転車は「自動車ナビマーク」の矢印の向きに進行してください(逆走はできません。)ヘルメットもかぶっていませんね。自転車に乗るときは、安全のためにヘルメットをかぶりましょう!
【おうちの方へ】
住宅街など狭い道や信号のない交差点には多くの危険が潜んでいます。このようなシチュエーションで多発している事故は「飛び出し」。一旦停止や運転席に対するアイコンタクト等の基本ルールについて、ぜひこの機会にお子さまとお話ください。
※自転車ヘルメットについては、13歳以下のお子様には保護者が着用させるよう努めなければならないと定められています。(道交法第63条の11)
夕ぐれ
絵の中に、交通ルールを守れていない人が3人いるよ。さがしてみよう!
ABC
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【答え】
- 自転車が歩行者とぶつかりそうになっています。歩道は歩行者優先(ゆうせん)で、自転車は車道がわをゆ っくり走らなければいけません。歩いている人のじゃまになるような運転やスピードの出しすぎには注意しましょう。(この人はライトもつけていないので、さらにあぶないですね。)
- 赤ちゃんをだっこして自転車に乗っているママがいますね。前・後ろのシートに子どもを乗せたり、おんぶするのはOKですが、赤ちゃんをだっこしたまま運転してはいけません。
- ライトをつけずに走っている自転車がいますね。これでは車から見えにくくあぶないですね。まわりが暗い時にはかならずライトをつけましょう。
【おうちの方へ】
自転車は車道の左側走行が原則ですが、13歳未満の子どもは歩道の通行が可能です。
(13歳以上の大人が自転車で歩道を通行できるのは、イラストのように「自転車通行可」の道路標識があるときや車道が危険でやむを得ない場合など)また、イラストのような夕暮れ時は事故の発生リスクが高まりますので、反射材のついたグッズを活用するのもおすすめです。
~意外と知らない?!「子乗せ自転車」のルール~
-幼児用座席に乗せられる子どもは未就学児まで
-幼児2人同乗用自転車に限り前後に一人ずつ(未就学児2人まで)
※既に2人乗せている場合、3人目をおんぶして運転することはできません
-抱っこ紐の赤ちゃんがいる状態での運転はできません
お子さまを乗せた電動アシスト自転車で、悲しい転倒事故が増えています。大人の皆さまも交通ルールを守り、安全な走行をお願いします。
横断歩道(おうだんほどう)
絵の中に、交通ルールを守れていない人が3人いるよ。さがしてみよう!
ABC
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【答え】
- 自転車に二人も乗っていますね。自転車は、二人乗りだけでなく横に並(なら)んで走ることも禁止(きんし)されています。自転車には一人ずつ乗り、前後に並んで走るようにしましょう。
- 歩行者(ほこうしゃ)のための横断歩道(おうだんほどう)なのに、自転車に乗ったまま走っていて危険ですね。歩く人のじゃまになるおそれがあるときは、赤いヘルメットの人のように自転車からおり、手で押して歩きましょう。また、自転車専用(せんよう)の横断帯(おうだんたい)があれば、そこを走るようにしましょう。
- 赤信号なのに、まだ横断歩道の上を歩いていますね。横断歩道は、信号(しんごう)が赤になる前にわたり切らないと危険です。青信号がチカチカと点滅(てんめつ)してからわたりはじめるのはやめましょう。
【おうちの方へ】
交通量の多い大きな交差点は通学路でも回避されることが多いと思いますが、ご家族と一緒に渡る機会があれば、これらの基本ルールに改めて触れてみてください。「点滅信号では無理をせず、余裕を持って横断する」など、大人が率先してお手本を見せていけるといいですね。また、イラスト内には困っている人を誘導している女性がいます。このような心掛けについてもぜひご家庭でお話ししてみてください。