安全性能
小型トラックが加害者となった死亡事故のうち、59%が歩行者です。
交差点警報※
車両前方死角エリアの物体を検知し警告
キャブのフロント2箇所に広角のミリ波レーダーを配し死角エリアの自動車/バイク/自転車/歩行者などを検知してドライバーにアラームとピラー部の警告灯で警告。交差点での右左折時や出会い頭などの事故抑制に貢献します。
*【交差点右左折時】自車速:約3~30km/h 警報対象速度:約5~20km/h で作動します。
*【交差点での出会い頭】自車速:約0~30km/h 警報対象速度:約20~60km/h で作動します。
プリクラッシュブレーキ(衝突回避支援/衝突被害軽減)
夜でも横断中の歩行者を検知
衝突の危険性が高まると警報および緊急ブレーキで衝突回避や被害軽減に貢献。昼夜を問わず、車両、歩行者、自転車を鋭く検知します。
*自車速度が約10km/h以上で走行中、先行車両との相対速度が約50km/h以内で衝突回避を支援。相対速度が約50km/hを超える場合は衝突被害を軽減します。また、道路状況、天候状態、運転操作等によっては作動しない場合があります。
車線逸脱警報(LDWS)
ふらつき等による、接触事故防止に貢献
走行中、カメラが車線を認識し、車両が車線から逸脱したとシステムが判断した場合、警報音で注意を喚起。接触事故の防止に貢献します。
*車速60km/h以上で作動します。
電子式車両姿勢制御システム「IESC」
横滑りや横転等の危険回避に貢献
不安定な車両姿勢とシステムが判断した場合、警報と共にエンジン・ブレーキを制御し車両姿勢を制御。横滑りや横転等の危険回避に貢献します。
●交差点警報、プリクラッシュブレーキ、車間距離警報、車線逸脱警報(LDWS)、誤発進抑制機能、電子式車両姿勢制御システム「IESC」は、ドライバーの安全運転を支援するシステムです。機能には限界があり、路面や天候等の条件によっては作動しない場合があります。機能を過信せずにつねに安全運転を心がけてください。詳しくは最寄りの販売会社営業担当者にお問い合わせください。
3Dサラウンドマルチビュー(13A-V/15A-Vに標準装備)
駐車時や右左折時の事故防止に貢献
車両に取り付けた4つのカメラの映像をリアルタイムで合成し、「バックビュー」はもちろん、車両を真上から見たような「俯瞰ビュー」、前方から自車を見たような「パノラマビュー」、前方を低位置から広角で映す「フロントビュー」で、今までできなかった車両周囲の状況確認が可能です。トラックの死角エリアを減らし、より高次元な安全運行をサポートします。
確認可能範囲イメージ
:カメラ位置


その他の安全装備

高剛性キャブ&
ウエストレインフォース
衝突安全性に貢献する
フロアパネルの強化などにより、ハイキャブ・ワイドキャブはキャブオーバー車としてのすぐれた衝突安全性を確保。コンピュータ解析により軽量化と高剛性化の両立を実現しています。また、前後斜め方向からの衝撃に対し、衝突安全性を向上するウエストレインフォースをドア内部に設置しています。

SRSエアバッグ&
プリテンショナー付き
シートベルト(運転席/助手席)※
万一の衝突時に
乗務員への衝撃を軽減する

ワイドビュー2面鏡式
ミラー
(助手席側)※
上方下方ともに視界が拡大する
上下方向の視界が拡大し、左折時の巻き込みや左側上方(軒や看板等)の確認に役立ちます。

電動パーキング
ブレーキ(オプション)※
引き不足を防止
レバースイッチの操作で、パーキングブレーキのON・OFFが可能。パーキングブレーキの引き不足による自走事故抑制に貢献します。
*作動時にはモーター作動音がします。
HSA(ヒル・スタート・エイド:
坂道発進補助装置)※
容易な坂道発進、運転疲労軽減に
ブレーキを踏み込んで停車した後、ブレーキペダルから足を離しても制動力をそのまま保持。坂道発進や渋滞時に効果を発揮します。
※:装備は車型により設定が異なります。詳しくは主要装備一覧表をご参照ください。