燃費・走行性能

これが、先進の3ℓDOHC
ハイパフォーマンスディーゼル
クラストップレベルの燃費性能
メモリとセンサーを持つインジェクター「i-ART(自律噴射精度補償技術)」の採用をはじめ、主要コンポーネントを一新し、フルリニューアルした最先端ディーゼル4JZ1エンジンを搭載。尿素SCRの採用と合わせ、エンジン本体の燃費性能が大幅に向上。世界で最も厳しい平成28年排出ガス規制への対応と燃費の両立を実現しました。*i-ARTは(株)DENSOの登録商標です。

「D-CORE(ディーコア)」
これからの時代のディーゼルエンジンのコア(core:中心、核心、重要な部分)となる、いすゞ独自の思想・技術・性能をそなえた、次世代高効率ディーゼルエンジンシリーズを表します。


- 最高出力
- 110kW(150PS)/2800rpm(ネット値)
- 最大トルク
- 375N・m(38.2kg・m)/1280〜2800rpm(ネット値)
- 最高出力
- 129kW(175PS)/2860rpm(ネット値)
- 最大トルク
- 430N・m(43.8kg・m)/1450〜2860rpm(ネット値)
SI(国際単位系)表示と従来表示の両方を記載しています。
ネット値とは車両搭載状態とほぼ同じ条件で測定した数値です。


積載状態や道路勾配を判別し、自動で省燃費制御
ECONOモード(MT車)
高回転域での過剰なエンジントルクを自動カットし、不要な馬力の発生を抑制します。また、燃料噴射量を自動制御して過剰な加速を抑え、省燃費運転に貢献します。

よりスムースなアイドリングストップを実現
エコストップ※
車両停止時にエンジンが自動的にストップし、不必要なアイドリングを無くします。排出ガスの削減や燃料の節約、停車中の騒音防止にも役立ちます。

小型トラックのために専用設計し、最新技術を投入。
最先端DOHCディーゼル「4JZ1エンジン」。
最新技術の採用
自律噴射精度補償技術「i-ART」
- 燃料噴射量を常時フィードバック補正し精密制御
排気可変バルブ
- 暖機時間の短縮、HC、CO排出量の低減
モデルベースEGR制御
(Exhaust Gas Recirculation)- センサーと計算モデルからEGR量を制御しNOx低減
オイル劣化モニタリング
- オイル劣化を予測し、交換時期延長
*従前車比。走り方や条件により交換の間隔は異なります。

主要コンポーネント 信頼耐久性の向上
- シリンダーブロック
- シリンダーヘッド
- クランクシャフト
- ピストン・コンロッド
素材の変更や構造の見直しにより、
剛性や耐久性が向上
DPDをエンジンに近接配置
DPDをエンジン本体に近接配置したことで、流入する排気ガスの高温化を実現し、スス詰まり、堆積を低減しています。


AT限定免許に対応、
先進のシーケンシャルマニュアルトランスミッション

スムーサーEx
コンピュータ制御によりシフトレバーのアップダウン操作のみでの変速を実現。シーケンシャルシフトならではのスムースで小気味よい変速が可能です。自動変速モードも備え、より高次元での操作性を追求した次世代のトランスミッションです。


操作性

コンフォートドライブ
2ペダルなので
クラッチ操作が一切不要

コンフォートドライブ
状況に応じて手動変速⇔
自動変速が自由自在

コンフォートドライブ
下り坂も安心な
エンジンブレーキ力

コンフォートドライブ
クリープを利用した
容易な微速走行
エコノミードライブ
すぐれた燃費性能を実現
ロックアップ制御などにより、動力を高効率で伝達することで、力強い走りとすぐれた燃費を実現しました。
*信号待ちや渋滞路での停止時には、手動でギヤ段をニュートラルにしてください。ギヤイン状態のままブレーキを踏んで待機していると燃費に悪影響を及ぼします。
エコノミードライブ
クラッチ調整・交換が不要
スムーサーExは、クラッチの調整・交換が不要です。ランニングコスト削減とともに、休車時間の低減と稼働率の向上にも貢献します。
マニュアルトランスミッションを全車に用意
MTならではの高い信頼性・耐久性をもったクラッチペダル付のMTも全車に用意しています。
※:装備は車型により設定が異なります。詳しくは主要装備一覧表をご参照ください。