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企画展

1F 運ぶを支えるいすゞ「命を支える」コーナー展示車両入替のお知らせ

展示日時
2022年7月21日(木)~
10:00~
展示場所
1F 運ぶを支えるいすゞ「命を支える」コーナー
<救助工作車 Ⅲ型(いすゞフォワード)の概要>
2009年7月1日に正式運用を開始した藤沢市消防局の高度救助隊は、地震等の大規模災害、テロ等の特殊災害に対して、救助活動体制の充実強化を図るために創設され、主に火災や交通事故、労災事故など日常生活の中で起こる災害から、洪水、土砂災害、水難救助、さらに震災など大規模災害まで、あらゆる人命救助に対応しています。
高度救助隊が運用する救助工作車は、大規模災害や特殊災害の救助で使用されるため、“どこにでも行ける、道は選ばない“という機動力と、救助活動に使用する数々の資機材を搭載できる積載性、さらに、救助活動に必要な装備類の準備が迅速かつ容易に行えるスペースが要求されます。
これらの条件を満たすため、ベース車両には、信頼耐久性と悪路走破性に優れた、いすゞフォワード高床4WD(FTS)を採用しました。またキャブと資材庫を分離したオリジナルキャブの「バス型ボディ」を架装することで、数々の資器材を格納できる積載性と、迅速に必要な資器材が取り出せるよう、機能性に優れた設計が施されました。災害地などの現地到着までに、装備や着替え等が迅速かつ容易に行える他、運転席・助手席のドア及び左中折れ扉は、可能な限り開口面積を広くすることで乗降性を向上させました。
この度、藤沢市から寄贈された救助工作車は、いすゞ車体がキャブシャシの設計、改造工事を行い(リアボディは架装メーカーとの共同製作)2005年12月に納入され、高度救助隊により、2021年3月まで運用された車両です。
<主要諸元>
型式:PJ-FTS34H4
エンジン:6HK1
乗車定員:6名
車両寸法:全長 8,560mm 全高 3,330mm 全幅 2,500mm
車両総重量:13,510kg
主要装備:クレーン、ウインチ、伸縮式大型照明等搭載
Cat_1

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