多彩な機能と情報を、より見やすく、より使いやすく。
その利便性は、安全運行へつながっていく。

アクティブステアリング

従来の油圧式ステアリングギアの上部に電気モーターによる支援機能を新たに搭載。電気モーターに付随する電子制御ユニット(ECU)が、1秒間に約2,000回の頻度で様々なセンサーによって運転環境を感知して走行方向とドライバーの意図を判断し、あらゆる走行条件下において、ドライバーの運転操作をアクティブにサポートします。

  • 低速走行時

    1. 軽いステアリング

    重量物輸送時でも軽い力で操舵でき、運転時の疲労を大きく軽減します。

  • 高速走行時

    2. 直進安定性

    適度な重さになるようステアリングを制御することにより、直進時の緊張感を軽減します。

  • 不整路走行時

    3. 路面状況の影響軽減

    路面の凹凸を自動補正し、振動や意図しないステアリングの動きを軽減します。

  • 横風発生時

    4. 走行補正

    横風の影響によるステアリングの補正を支援します。

  • 後退・右左折時

    5. 自然なハンドル戻り

    後退時や交差点の旋回時もステアリングを操作しなくても自動でニュートラル位置に戻るよう制御します。

ESCOT-Y/Zにより比類のない操作性を実現

高度なギアチェンジ制御を備え、燃費のばらつきを抑えるESCOT-Y/Zは、ハードウェアとソフトウェアの制御をさらに進化させ、正確で迅速なギアチェンジを実現。プロドライバーの運転感覚へさらに近づけました。素早く滑らかな変速で負担の少ない操作性は、ドライバーのストレスや疲労を軽減し、安全運転に貢献します。また、雪道や泥濘地からの脱出性も向上しました。

シンプルで使いやすいシフトレバー

ESCOT-Y/Zのシフトレバーにストレート式のシフトパターンを採用。よりシンプルで使いやすいデザインへと進化しています。

R:後退
微速でのスムーズな後退が可能。
N:ニュートラル
駐停車時のシフトレバー位置。
D:ドライブ
プロドライバーのように迅速なギアチェンジと燃費効率が良い走りをプログラミング。シフトレバー右側面に設けられた+/−ボタンで、シフトアップ・ダウンの操作が可能。さらに、アクセルペダルの開閉操作で車体を揺らし、雪道・泥濘地からの脱出性能を向上。
M:マニュアル
マニュアルモード

視認性にすぐれたメーターグラフィック&5インチ液晶メーターディスプレイ

インストルメントパネルは、各種走行情報やインジケーターを種類ごとに分類し、見やすくわかりやすく配置。また、ウォーニングの優先順位にも配慮し、重要度の高いものを上部に配置するなど、ゾーン分けして表示しています。さらに、メーターのグリーン・レッドゾーンは鮮明なLEDで表示。中央に配置したメーターディスプレイには、5インチのTFT液晶(カラー)を採用するなど、細部にわたり視認性を追求しました。

GH11エンジン搭載車インストルメントパネル

運転操作の負担を軽減するステアリングスイッチを採用

人間工学に基づいて開発した4本スポークの握りやすいグリップ形状の衝撃吸収ステアリングを採用。各種スイッチをステアリングの両サイドに配置することで、スムーズに道路状況に応じた運転モードへ移行することができます。

◆設定は車型により異なる場合があります。詳しくは、いすゞ販売会社へお問い合わせください。