いすゞ自動車
The 40th Tokyo Motor Show 2007
トップ コンセプト トップメッセージ ブース・出展車情報 会場アクセス パンフレット(PDF)
トップメッセージ
  続きまして、「SEE GLOBAL」を具現化した出品物をご紹介したいと思います。
  まずは、13年ぶりにフルモデルチェンジした「新型エルフ」「新型フォワード」です。SEEテクノロジーを基本コンセプトに世界を見据え、小型トラックと中型トラックをひとつのモジュールとして設計・開発しました。日本の新長期規制はもちろん世界各国の排出ガス規制をクリアするとともに、小型、中型とも平成27年度燃費基準を達成するなど、「安全性」「経済性」「環境性能」すべてにおいて独自の先端技術を投入しています。自信を持って世界にご提案できるトラックであります。
  いすゞのCVは現在、世界140カ国で年間21万台販売され、25カ国でNO1に輝いています。8月に発表した新たな中期経営計画ではCVの海外販売を2011年までに年間35万台にすることとしました。この、「新型エルフ」「新型フォワード」を通じて世界中の「運ぶ」に対して新たな価値を提供していきます。このことで、人々の豊かな暮らし創りに貢献していく、「グローバルライフパートナー」となっていきたいと思います。
  今回の展示車両はフォワードシリーズからは、新中型免許に最適な『フォワードFカーゴ』11トンクラス。エルフシリーズからは、4JJ1ディーゼルエンジンを搭載した『エルフディーゼルハイブリッド』と代替エネルギー、天然ガスを使い環境にもやさしい『エルフCNG−MPI』を出品しております。

  安全技術としては、重大事故に直結する大型トラックの安全性を飛躍的に高めるべく、先進技術によってドライバーの視覚を支援する先進視覚サポート技術『VAT』を搭載したギガトラクタを出品しました。新たにプリクラッシュブレーキ(参考出品)を搭載し、「予防安全」を強化しました。国土交通省が提唱するASV施策では、大型車の衝突速度を時速20キロ下げることで、被追突車両の乗員死亡件数を9割減らすことが可能と推計されています。電子式車両姿勢制御システム『IESC』とあわせて大型トラックで世界最高レベルの安全性を実現しています。

  また、今回、タイで生産され、世界80数カ国に展開し、物流の底辺を支えているピックアップトラック『D−MAX』を参考出品。人が移動する、物を運ぶ、ユーティリティの高さが好評で、グローバルライフパートナーとなっている商品です。


※: いすゞは、平成27年度燃費基準を、大型トラックから小型トラックまで達成(一部車型を除く)している唯一の商用車メーカーです。(2007年10月現在)


Back   2/3   Next



Copyright(C) ISUZU MOTORS LIMITED