その他(自主改善及び保証期間延長等)の情報

新長期排出ガス規制適合除雪車の尿素SCR触媒への自主対応について

平成25年8月5日

今般公表されました環境省中央環境審議会自動車排出ガス専門委員会の中間報告におきまして、尿素SCRシステムを搭載した新長期排出ガス規制適合の使用過程車の窒素酸化物(NOx)の排出量が新車に適用される規制値を超過する事例について調査した結果、尿素SCR触媒の未燃HC(炭化水素)付着が原因であり、その解消には一定の昇温処理が有効であるとの見解が示されました。
弊社はこれまでも、大気環境改善に資する自動車排出ガス低減対策に、一丸となって真摯に取り組んで参りましたことから、上記を受け、下記の自主対応を行うことと致しました。
つきましては、お客様には、弊社製品を末永く御使い頂くため、本作業実施へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

敬具

対象車両

新長期排出ガス規制適合 除雪車
ADG-SF4XL、ADG-SZ4YL

実施内容

継続検査の機会等を利用し、お客様の車両のSCR触媒の未燃HC付着解消のための特別点検作業を定期的に実施させて頂きます。
実作業時間は1時間程度を想定しております。
なお、本点検作業の実施を希望されない場合でも、通常の運行に支障は無く、また車検にも影響はございません。
最寄りのいすゞ自動車販売会社にご愛用車の特別点検作業をご用命下さいますようお願い申し上げます。

特別点検作業開始時期

2013年8月5日