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信頼できる技術がある、いすゞクリーンディーゼル。
燃費性能向上のために、
エンジンをアップデート。

信頼できる技術がある、いすゞクリーンディーゼル。燃費性能向上のために、エンジンをアップデート。

  • D-CORE(ディーコア)
  • 「D-CORE(ディーコア)」これからの時代のディーゼルエンジンのコア(core:中心、核心、重要な部分)となる、いすゞ独自の思想・技術・性能をそなえた、次世代高効率ディーゼルエンジンシリーズを表します。

燃料コスト削減の最大化を追求

2025年度燃費基準対応にあわせ、6UZ1エンジンをアップデート。ターボからシリンダーヘッド、インジェクターに至るまで、見直しを実施しました。使用頻度の高い実用回転域での燃費性能を追求し、燃料コスト削減の最大化を追求した低燃費ディーゼルエンジンです。カーボンニュートラルへ向け、環境も考慮した、CO2削減にも貢献する高性能エンジンです。

  • 6UZ1-TCS

6UZ1-TCS 総排気量:9839cm3(cc) 279kW(380PS)/1800rpm(※ネット値) 1814N・m(185kg・m)/1000-1200rpm(※ネット値)

6UZ1-TCC 総排気量:9839cm3(cc) 265kW(360PS)/1800rpm(※ネット値) 1567N・m(160kg・m)/900-1600rpm(※ネット値)

6UZ1-TCS / 6UZ1-TCC エンジン性能曲線 エンジン回転速度

過給から冷却、燃料噴射にいたるまで、低燃費を追求

  • 電子制御式無段階可変容量型ターボ

    仕様を最適化し、より効率的な過給を実現。実用回転域でより高いターボ効果を発揮し、低速トルク・燃費の向上に貢献しています。

  • 電子制御式コモンレールシステム

    超高圧の次世代システムの採用により、高精度な燃料噴霧、燃料噴射を実現。高い燃焼効率を実現しています。

  • ワンウェイクールドEGR

    高い熱交換率とスムースなガス循環を両立し、すぐれた冷却性能を実現。NOx低減に効果を発揮します。

  • 大型高効率インタークーラー&ラジエータ

    大型で高効率なインタークーラー&ラジエータ本体を採用するとともに、大開口フロントグリルにあわせ、前方にレイアウトし、多量の冷却風量を確保。すぐれた冷却性能を実現しています。

  • DPD +尿素SCR(DPD : Diesel Particulate Defuser
    SCR : Selective Catalytic Reduction)

    DPD部でPMを捕集・焼却し、尿素SCR部でNOxを無害な水と窒素に分解。PM・NOxともに低減する後処理技術です。

  • いすゞトータルエンジンコントロール

    いすゞでは現在のディーゼルエンジンの要である制御も内製化。ハード・ソフト両方の開発によりエンジンの性能をフルに引き出します。

  • エコストップ

    信号待ちなどの車両停止時に、エンジンが自動停止し、発進時の再始動も自動化。無駄な燃料消費の抑制と排出ガス削減に貢献します。停車中の騒音も無くします。

  • ※:ネット値とはエンジンを車両搭載状態とほぼ同じ条件で測定した数値です。
  • ●SI(国際単位系)表示と従来表示(カッコ内)の両方を記載しています。
  • ◆設定は車型により異なる場合があります。詳しくは、いすゞ販売会社へお問い合わせください。