展示車両一覧
1F エントランス
- ウーズレーCP型トラック(1924年)
- 国内に現存する国産最古のトラック。
日本の産業近代化に貢献したとして、経済産業省が認定する「近代化産業遺産」に登録されています。
- ユニキャブ(1967年)
- 発売当時、『キャンプ・海水浴・釣・狩猟などで、現在の乗用車では飽き足らず、何か別のものを求める傾向がわが国でも徐々に芽生え始め、「ジープに乗ってレジャーを楽しもう」とするジーピングが、若い世代に出始めたころ』、このような人たちに満足していただけるよう企画・開発された車です。
1F 運ぶを支えるいすゞ
- 救助工作車
- 火災や交通事故などの災害、土砂災害や水難救助、震災などの大規模災害まで、あらゆる人命救助に対応しています。
- 大型路線バス エルガ
- 公共の交通機関のひとつである路線バス。
生活に身近な乗り物として、交通バリアフリー法に対応し、ユニバーサルデザインを採用。
- 大型トラック ギガトラクタ
- 大量輸送を実現するトラクタ輸送。
環境・安全・経済性に優れ、ドライバーの疲労軽減、情報通信による稼働サポートでトラクタの大量輸送を高度に支えます。
- 中型トラック フォワード
- 幹線輸送、都市内配送、様々な工事・作業など幅広い用途に対応する中型トラック。
豊富な車種バリエーションの設定があり、環境性能・安全性・経済性ともに優れたトラックです。
- 小型トラック エルフ
- 1959年に誕生した日本を代表する小型トラック。
最新技術の継続投入により、経済性・安全性・耐久信頼性のすべてにおいて高い評価を得ているトップブランドです。
- ”だれでもトラック” エルフミオ
- 普通免許で乗れるディーゼルトラック。「運ぶ」を、もっとみんなのものに。小回りに自信、狭い道もラクラク行ける。”だれでもトラック”をキーワードに、「エルフミオ」が誕生しました。
屋外展示
- 大型トラック ギガダンプ
- 工事現場や建設現場で活躍するダンプ。
砂利や砂等の製品輸送系、骨材や工業用原料輸送などを行います。
- D-MAX
- 世界の様々なシーンで活躍する1トン積みピックアップ・トラック。
タイを生産・輸出拠点とし、世界100ヵ国以上に輸出しています。
2F いすゞの歴史
- スミダM型バス(1932年)
- 日本ではじめての国産乗り合いバス。
国内に現存する実走可能な最古の国産バスとして、経済産業省が認定する「近代化産業遺産」に登録されています。
- TX80型トラック(1948年)
- 戦後の日本を支えた5トン積みトラック。
大型長距離輸送の先駆けとして日本の復興需要に大いに貢献。
いすゞ大型トラックの原点となりました。
- エルフTLD20型(1963年)
- 日本初の2トン積フルキャブオーバー型小型トラック。
大型車メーカーとして知られていたいすゞが初めて"製造した小型トラックです。
多くの荷物を積載することが可能でベストセラーとなりました。
- ベレル(1964年)
- いすゞが初めて自社で開発・生産を行った、日本初のディーゼルエンジンを搭載した量産型乗用車。
ディーゼルエンジンの経済性が評価され、タクシーなどの業務用車両として活躍しました。
- シボレーLUV(1972年)
- 北米に販売店を持っていなかったいすゞが、ゼネラルモーターズ社と提携をし、初めてアメリカで販売した車。
国内で販売していたファスターをシボレーLUVとして販売しました。
- ジェミニ(1974年)
- いすゞ自動車とゼネラルモーターズ社が協力して開発を行った車。
日本でのジェミニの名はふたご座の意味で、いすゞとゼネラルモーターズ社の協力の象徴として名づけられました。
- エルフ EV
- いすゞ初の量産BEVとしてラインアップに加わりました。
主力であるディーゼル車とプラットフォームを共通化することで、幅広い車型バリエーションを展開するとともにさまざまな架装にも対応。
2F 企画展/その他
- エルフマイパック(1972年)
- 日本初のFF(前輪駆動)方式を採用したトラック。床面地上高450mmという超低床荷台が架装できる画期的なモデルです。
- ベレット1600GTR(1970年)
- 70年式ベレット1600GTRのレース車両。前年の1969年、プロトタイプのベレット1600GTXは鈴鹿12時間自動車レースで総合優勝を果たしました。