社長メッセージ

代表取締役社長片山正則

 いすゞ自動車は、11月8日、2020年3月期第2四半期累計業績および通期見通しの修正を発表しました。

【2020年3月期第2四半期累計実績】
 当第2四半期連結累計期間の国内車両販売台数は、排ガス規制切替前の駆け込み需要を効果的に取り込み、前年同期に比べ3,953台(11.1%)増加の39,506台となりました。海外市場につきましては、インドネシアを中心としたアジアで販売台数が減少し、トラックとピックアップトラックを合わせた海外車両販売台数は前年同期に比べ9,253台(4.3%)減少の206,943台となりました。
 この結果、国内と海外を合わせた総販売台数は、前年同期に比べ5,300台(2.1%)減少し246,449台となりました。
 車両以外の商品の売上高につきましては、海外生産用部品が前年同期に比べ127億円(43.2%)減少し167億円となり、エンジン・コンポーネントは、前年同期に比べ39億円(5.6%)減少の656億円となりました。また、その他の売上高は、アフターセールスなどの保有事業を伸ばした結果、前年同期に比べ166億円(7.9%)増加の2,258億円となりました。

 これらの結果、売上高については、アジアにおける車両販売台数や海外生産用部品の販売が減少し、1兆201億円と前年同期に比べ149億円(1.4%)減少いたしました。内訳は、国内が4,171億円(前年同期比6.6%増)、海外が6,030億円(前年同期比6.3%減)です。

 損益につきましては、原価低減活動による採算改善等を進めたものの、販売台数の減少に加え、ピックアップトラックの輸出拠点となるタイのバーツ高により輸出採算が悪化し、営業利益は714億円(前年同期比18.4%減)、経常利益は735億円(前年同期比21.3%減)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は398億円(前年同期比29.4%減)となりました。

【2020年3月期通期見通し】
 2020年3月期につきましては、当第2四半期連結累計期間の実績を踏まえ、各国市場の最新の経済動向を反映した出荷計画に基づき、下記のとおり修正いたします。
 売上高につきましては、世界市場に先行き不透明感はあるものの、国内におけるトラック及びタイにおけるピックアップトラックの販売台数の増加を見込みます。
 損益につきましては、タイのバーツ高による輸出採算の悪化により厳しい状況が続くことが予測されます。このような状況の中でいすゞ自動車は中期経営計画課題推進に必要な費用は投入しつつも、さらなる効率化等によるコスト改善に取り組んで参ります。
 以上の結果、2020年3月期業績につきましては、2兆1,600億円(前年比108億円増)、営業利益は1,500億円(同268億円減)、経常利益は1,560億円(同330億円減)、親会社株主に帰属する当期純利益は900億円(同234億円減)の見通しとしました。

 これからも、私たちいすゞ自動車に、一層のご理解・ご支援をよろしくお願い申し上げます。


以上