交通量の急激な増大に伴う大都市部の大気汚染への対策として、平成元年に中央公害対策審議会において最終答申がまとめられた結果、5年以内の達成を目指した短期目標と、10年以内の目標を目指した長期目標が設定された。
トラック・バスについては測定モードの見直しと規制値の単位が濃度(ppm)から重量(g/km、g/kwh)へと変更され、規制内容については、従来の規制に比べてNOx規制が一層強化されたことと、新たにPM(粒子状物質)の規制が加えられたことが、特徴である。
これにより、GVW2.5トンを超える車両の場合、平成6年までにNOxは6.08g/kwh、PMは0.7g/kwh、黒煙は不透明度40%に(短期排出ガス規制)、10年以内にはNOxは現行規制の38%、PMは64%、黒煙は50%の削減が求められている。
