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日本の道路で荷物を運ぶのはトラックと決まっていますが、ここパキスタンではトラックのほか、ロバ、馬、らくだ、自転車、人力などあらゆる手段で物が運ばれています。トラックにしても、日本では見られないような30年前のボンネットトラックや、もともとバスであった車両を改造したものなど多種多様です。これら様々な車が荷台いっぱいに荷物を積んでのろのろ走っているため、街中ではいつも渋滞が起きています。その中で、トラックやバスは鮮やかな塗装や電飾で派手さを競っていて、見る人を楽しませてくれます。
イスラム教国であるパキスタンでは、戒律(宗教によるきまりごと)により、バスでは女性と男性の乗る場所が区切られています。女性はあまり外出しないため、男性の乗る場所が満員なのに女性の場所はガラガラということがよくあります。バイクを改造し、客を二人乗せて走る「リキシャー」と呼ばれる三輪車は、人々の手軽なタクシー代わりになっています。
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