その中で、最も多くの空気を利用しているのがブレーキです。
大型トラックのブレーキのコントロールは、今までは、「エアオーバーハイドロリック」といって、空気圧と液圧併用の方式が多かったのですね。これは、空気圧で伝えられた信号によりブレーキ液を加圧し、ブレーキをかける方式で、その方式はレスポンスが良いと言われてきました。しかし、現在は「フルエアブレーキ」といってブレーキのコントロールの媒体すべてを空気圧のみで行う方式が主流となっています。メンテナンスが簡単でレスポンスも改善しています。
ブレーキに使う圧縮空気の排出の音こそが、『プシューッ』という音なんですね。
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日本では「ドラム式」のブレーキが多く、ドライバーがブレーキペダルを踏むと、空気の力によって「ブレーキシュー」と呼ばれるものを動かして、車軸の「ドラム部分」の内周面に押しつけて、その摩擦によってブレーキがかかるようになっているのですね。
「ディスク式」でもほぼ同じで、ブレーキペダルを踏むと、やはり空気の力で「キャリパー」、「パッド」を動かし、それが車軸についている「ディスク部分」を挟み付けるようにして、ブレーキがかかるようにしているのです。




