取り組み

理念

産業エンジンのリーディングカンパニーとして信頼性の追求

いすゞは独自の先進技術を投入して商用車のみならず、
建設機械やマテリアルハンドリング、発電機などを動かす産業エンジンを多くの
機械メーカーに供給しています。
いすゞの先進技術の一つである排ガス、燃費性能を極限まで高めた
スーパークリーンディーゼル技術は、世界トップレベルです。
また、国内外のさまざまな国で開発、生産及び販売拠点を展開し、積極的に
グローバル化を推進しております。
私たちは、常に商品開発、品質、生産体制そして質の高いサービスを
提供することや、地球環境を守り、これからの世界の人々の快適な暮らしに
貢献することで、お客様から信頼していただける良きパートナーとして、
共に発展することを目指しております。

歴史

いすゞ自動車の創業は1916年。日本国内に現存する自動車メーカーの中では、最古の歴史を誇っています。
いすゞが他社に先駆けて産業用ディーゼルエンジンに取り組み、発売を開始したのは1952年。
以来、400万台以上のエンジンを建設機械や発電機用に提供し、日本国内だけでなく、海外の多くの産業機械メーカーでも
愛用され続けています。

ディーゼルエンジン生産台数
1890
ルドルフ・ディーゼル試作機関圧縮着火運転に成功
1900
横須賀海軍工場にて日本初のディーゼルエンジン試作
1910
1920
1930
空冷DA6/DA4型ディーゼルエンジン完成
水冷DD6型ディーゼルエンジン完成
DA40型/60型が自動車用統制型エンジンに指定
1940
戦後日本初自動車用V8 DA80型完成
1950
ルーツ過給DA45S型ディーゼルエンジン
自動車技術会賞受賞
DA640型エンジン完成
宗谷で雪上車用DA220型を南極へ
1960
自動車用ターボチャージャー
XM型搭載のDA120T型
日本機械学会賞受賞
ディーゼル乗用車用エンジンのパイオニア
DL201型完成
日本初の4サイクル直噴式D920型エンジン完成
TD型トラックに搭載
1970
10トン車用高性能4弁E120エンジン完成
6BB1型にて画期的四角燃焼室を開発
自動車技術会賞受賞
軽量高出力のニューパワーVエンジンPシリーズ完成
日本初 電子ガバナ付6BD1型消防車完成
1980
世界初の予熱時間ゼロ セラミックグロープラグ採用
自動車技術会賞受賞
小型トラック用世界初直噴4BC2型エンジン完成
電子制御噴射ポンプを4FB1型で完成 ジェミニに搭載
産業用小型Kシリーズエンジン完成
世界初大型トラック用電子制御式ガバナ完成 6RA1TC型
直噴式ディーゼルエンジンの小排気量化 4JA1型
可変・最適制御技術完成 6SD1TC
自動車技術会賞・機械学会賞受賞
1990
小型・中型商用車専用OHCエンジン完成
「4H・6Hシリーズ」エンジン
産業用専用3気筒Lシリーズ完成
本格的高過給専用エンジン 6WA1TC完成
低公害車専用CNGエンジン 6HA1・4HF1改・8PF1を続けて完成
US向けコモンレール6HK1TC型完成
いすゞ最大排気量10TD1(V10-20.4L)型完成
大型トラック用エンジンにリード弁付きEGRクーラー完成
2000
新短期排ガス先取りの4HL1型完成
世界初EURO4適合の4EE2TC型完成
低公害車エルフディーゼルハイブリッド車専用
4HL1型完成
軽量超高過給エンジン6UZ1完成
2010
日本初2ステージターボ4HK1型完成 自動車技術会賞受賞
新型D-MAXに搭載の4JJ1型 最優秀燃費ピックアップ賞受賞
  • 4HK1-TCNエンジンを大型路線バスに搭載し発売
    2ステージターボにより、全回転域において燃費向上に貢献
  • D-MAX用に燃費性能向上した新型RZ4Eエンジン完成
  • 噴射系を改良した6UV1エンジンを大型トラックに搭載
  • 大型トラックにCNGとして新型6UZ1エンジンを搭載して発売
2ステージターボ、エンジンリターダを採用した軽量コンパクトな新型6NX1エンジンを大型トラックに搭載して発売
2015