プレスリリース

2007年4月24日


いすゞ、アナドールいすゞオート社への出資比率の引き上げを合意
-トルコ事業を強化-


 いすゞ自動車株式会社(本社: 東京都品川区、社長:井田義則、以下いすゞ)とアナドールグループは、トルコにおける商用車の組立・販売会社アナドールいすゞオート社(Anadolu Isuzu Otomotiv Sanayi ve Ticaret A.S.、 以下AIOS)のいすゞ出資比率を17%から20%に引き上げることで基本合意をした。

 いすゞはこれによりAIOSを持分連結対象会社とし、トルコでの事業パートナーとの協業を強化する。AIOSの主な株主としては、アナドールグループ(54%)、いすゞ(17%)、伊藤忠商事(13%)、となっていたが、今回いすゞがアナドールグループ保有の株式の約3%を買い付ける。

 いすゞはこれまでAIOSを通じトルコにおける小型商用車の生産・販売およびピックアップトラックの販売を行ってきた。今回出資比率を引き上げることでAIOSの生産機能を強化し、今後、ピックアップトラック「D-MAX」のノックダウン生産開始や小型トラック「Nシリーズ(日本におけるエルフ)」のフルモデルチェンジを進め、トルコ国内での販売拡大をめざす。
また、さらなる現地技術力向上のため、いすゞより技術系役員の派遣を検討している。

 今回のトルコにおける協業強化への取組みにより、事業強化及び商品競争力が確保されれば、将来的には欧州等への輸出の可能性を検討していく。

 AIOSでは2006年度にNシリーズを約7,000台、ピックアップを約3,000台販売しているが、2009年度にはそれぞれ8,000台、4,000台を計画しており、いすゞが現在進めている商用車の海外販売拡大に寄与する。

 トルコ市場は全商用車の販売台数が約30万台/年で、内、いすゞが参入している小型トラック(含むバス、ピックアップ)の市場規模は4.5万台程度となっている。


以上

【アナドールいすゞオート社概要(従来)】
会社名 Anadolu Isuzu Otomotiv Sanayi ve Ticaret A.S.
代表者 Omer Ablay(オメール・アブライ)
設立年 1965年(前身Celik Montaj社)
所在地 トルコ ゲブセ市
資本金 17百万新トルコリラ(約14億円)
主な株主 アナドールグループ54%、いすゞ17%、伊藤忠商事13%
主たる業務 商用車の生産および販売

【アナドールグループ概要】
会社名 Anadolu Industri Holding A.S.
代表者 Kamil Yazici(カミール・ヤジジ)
設立年 1969年
所在地 トルコ イスタンブール市
主な株主 ヤジジ ホールディング68%、オジルハン シナイ32%
主たる業務 飲料、自動車、ファイナンス、事務用品の各グループ会社への出資と統括