プレスリリース

2005年12月16日

各 位
会社名 いすゞ自動車株式会社
代表者名 取締役社長 井田 義則
(コード番号 7202 東証第1部)
問合せ先   総務人事部   総務グループリーダー
甲山 博敏
(TEL : 03-5471-1141)

会社名

自動車鋳物株式会社
代表者名 取締役社長 筒井 宏昌
(コード番号 5605 東証第2部)
問合せ先   常務取締役   松平 孝弘
(TEL : 029-831-1791)

いすゞグループ鋳造関連企業再編のための株式交換に関するお知らせ



 自動車鋳物株式会社(以下自動車鋳物)と、いすゞ自動車株式会社(以下いすゞ自動車)は、いすゞグループ鋳造関連企業再編のため、下記の通り合意したことをお知らせいたします。


I.本件の概要(合意事項)
1. 株式交換の実施
 自動車鋳物といすゞ自動車の100%子会社である株式会社いすゞキャステック(以下いすゞキャステック)は、本日、両社の取締役会議の決議に基づき、平成18年3月31日を期日とした株式交換契約を締結いたしました。これにより、いすゞキャステックは自動車鋳物の完全子会社となり、自動車鋳物はいすゞ自動車の連結子会社となる予定です。
 なお、株式交換につきましては、平成18年2月下旬に開催予定の自動車鋳物およびいすゞキャステックのそれぞれの臨時株主総会において、承認可決されることを前提条件としております。
2. 背景
 いすゞ自動車は、「商用車およびディーゼルエンジンにおけるグローバルリーディングカンパニー」を目指す中で、鋳造技術は欠くことのできないコア技術であると認識しており、いすゞグループ内における鋳造技術の集約による基盤強化が必要不可欠であると考えております。
 一方、自動車鋳物は、いすゞ自動車を主要な取引先として業容を拡大してまいりましたが、今後、更なる飛躍の為には、技術分野の拡大、強化が必須であり、シリンダーブロックの製造技術を持つ、いすゞキャステックとの協業が必要であると判断いたしました。
3. 目的
 今回の株式交換後、自動車鋳物並びにいすゞキャステックは、両社の保有技術を集約し、開発・生産を一体化することによって、開発スピードのアップ、生産技術力の強化を図ります。
なお、両社は1年後を目途に経営統合をする予定です。

【本件のステップ(概略図)】
概略図

II.自動車鋳物といすゞキャステックの株式交換について
1. 株式交換の条件等
(1) 株式交換の日程
平成17年12月16日 株式交換契約書承認取締役会
平成17年12月16日 株式交換契約書締結
平成18年2月下旬(予) 株式交換契約書承認株主総会
(自動車鋳物およびいすゞキャステック)
平成18年3月31日(予)   株式交換の日

(2)

株式交換比率
  自動車鋳物
(完全親会社)
いすゞキャステック
(完全子会社)
株式交換比率 1 154
(注) 
株式の割当比率
自動車鋳物は、いすゞキャステックの株式1株に対して、自動車鋳物の株式154株を割当て交付します。
2 株式交換比率の算定根拠
株式交換比率の算定は、 いすゞキャステックは野村證券株式会社の算定結果を、自動車鋳物はみずほ証券株式会社の算定結果をそれぞれ参考にして、当事者間で協議した結果、上記の通り合意いたしました。
3 第三者機関による算定結果、算定方法および算定根拠
自動車鋳物については、同社が上場企業であることから、企業の客観的価値が反映されている市場株価平均法を中心にDCF法による補完を行うとともに類似会社比較法による評価結果を参考にし、総合的観点よりその評価を行いました。いすゞキャステックについては、DCF法および類似会社比較法による評価を行いました。上記各社の評価結果により、株式交換比率を算定しました。
4 株式交換により発行する新株式数
普通株式   15,400千株

(3)

株式交換交付金
株式交換交付金の支払は行いません。

2.株式交換の当事会社の概要(平成17年9月30日現在)
(1)商号 自動車鋳物
(完全親会社)
いすゞキャステック
(完全子会社)
(2)事業内容 自動車用鋳物、
建設機械用鋳物、
産業車両用鋳物および
一般鋳物の製造、
仕入、加工、販売
自動車用、建設機械用および
産業車両用部品並びに
一般鋳造の製造および販売
(3)設立年月 昭和12年8月 平成3年8月
(4)本店所在地 茨城県土浦市北神立町4番2 岩手県北上市和賀町
後藤2地割106番地6
(5)代表者 取締役社長 筒井 宏昌 取締役社長 松尾 忠治
(6)資本金(百万円) 1,480 5,000
(7)発行済株式総数 29,600千株 100千株
(8)株主資本(百万円) 9,608 6,097
(9)総資産(百万円) 29,934 10,506
(10)決算期 3月31日 3月31日
(11)従業員数 625人 256人
(12)主要取引先 いすゞ自動車(株)、
自動車部品工業(株)、
日立建機(株)、
日産ディーゼル工業(株)、
日野自動車(株)
いすゞ自動車(株)、
ヤンマー(株)
(13)大株主および持株比率
(平成17年9月30日現在)
いすゞ自動車(株) 31.45%
三菱UFJ信託銀行(株) 3.72%
JIK協力企業持株会 3.52%
日本トラスティ・サービス
信託銀行(株) 3.00%
いすゞ自動車(株)100%
(14)主要取引銀行 三菱UFJ信託銀行(株)、
(株)みずほコーポレート銀行、
(株)三井住友銀行、
(株)横浜銀行、
(株)常陽銀行、
(株)りそな銀行
(株)みずほコーポレート銀行、
日本政策投資銀行、
三菱UFJ信託銀行(株)、
(株)横浜銀行、
(株)岩手銀行、
中央三井信託銀行(株)
(15)当事会社の関係
資本関係 無し
人的関係 無し
取引関係 いすゞキャステックは自動車鋳物の子会社に対して、シリンダーブロックの一部を生産委託しております。
年間取引額 44百万円(平成17年3月期)
(16)最近3決算期の業績(百万円)
1 自動車鋳物 (単位:百万円)
  単体 連結
決算期 平成15年
3月期
平成16年
3月期
平成17年
3月期
平成17年
9月中間期
平成15年
3月期
平成16年
3月期
平成17年
3月期
平成17年
9月中間期
売上高 26,652 33,838 35,771 18,457 26,683 33,869 35,832 18,523
営業利益 849 2,011 2,230 1,256 1,515 2,934 3,086 1,758
経常利益 431 1,570 1,822 1,011 795 2,292 2,521 1,311
当期純利益 61 1,266 4,543 320 401 1,819 4,813 475
1株当たり
当期純利益(円)
2.06 42.81 153.56 10.83 13.63 61.80 163.39 16.15
1株当たり
年間配当金(円)
- - 2.00 -        
1株当たり
株主資本(円)
112.70 168.20 313.40 324.83 102.39 176.95 331.94 348.72
2 いすゞキャステック (単位:百万円)
  単体
決算期 平成15年3月期 平成16年3月期 平成17年3月期 平成17年9月中間期
売上高 7,017 8,803 9,771 4,476
営業利益 609 1,028 659 197
経常利益 282 819 502 127
当期純利益 230 382 73 67
1株当たり当期純利益(円) 3,874 6,654 3,566 1,106
1株当たり年間配当金(円) 0 0 0 0
1株当たり株主資本(円) 26,250 97,841 67,162 100,875

3.株式交換後の状況
(1)   商号、事業内容、本店所在地、代表者
当事会社2社それぞれの商号、事業内容、本店所在地、代表者については、「II2.株式交換の当事会社の概要」に記載の内容から変更はありません。
(2) 業績に与える影響
株式交換実施に伴う自動車鋳物の当期(平成18年3月期)業績の予想への影響はありません。
なお、来期(平成19年3月期)への影響については平成18年5月発表の決算短信にてお知らせいたします。
(3) 株式交換後の上場に関する事項
株式交換において完全親会社となる自動車鋳物は、従来どおり(株)東京証券取引所に継続上場いたします。

III.両社親子関係の異動について
1. 異動の理由
上記株式交換の結果、自動車鋳物の発行済株式総数に対するいすゞ自動車の所有株式数の割合が過半数となることから、自動車鋳物はいすゞ自動車の子会社となり、いすゞ自動車は自動車鋳物の親会社となります。また、いすゞキャステックは自動車鋳物の子会社となります。
2. 異動する子会社の概要
「II2.株式交換の当事者の概要」に記載の通りです。
3. いすゞ自動車の自動車鋳物に対する株式所有割合の変動
現在の所有株式数 9,310,000株 31.45%
株式交換による取得株式数 15,400,000株  
株式交換後の所有株式数 24,710,000株 54.91%
4. 異動の日程
株式交換日   平成18年3月31日(予定)
5. 今後の見通し
子会社異動に伴ういすゞ自動車の当期(平成18年3月期)業績の予想への影響はありません。
なお、来期(平成19年3月期)への影響については平成18年5月発表の決算短信にてお知らせいたします。


以上