プレスリリース

2003年7月17日


いすゞ 中型トラック 『フォワードV』に
「高機能温度管理車対応シャシ」を設定
− 冷凍・冷蔵機用コンプレッサ2基の装備に対応 −
− 自社ライン生産によりコストダウンを実現 −


フォワードV 高機能温度管理バン(カタログ用特別仕様車)
 いすゞ自動車(株)は、中型トラック「フォワード」のショートキャブ車 『フォワードV』 に、冷凍・冷蔵機用コンプレッサ2基の装備を可能にした「高機能温度管理車対応シャシ」を設定するとともに、自社ラインで生産することにより大幅なコストダウンを実現し、7月17日より全国一斉に発売します。

  中型トラック市場における温度管理車の割合は約12%を占めており、物流市場の多様化に伴って、販売台数は年々増加傾向にあります。
 また近年、高効率配送の観点から、一つの荷台で複数(冷凍と冷蔵、冷凍2室、超低温冷凍など)の温度管理を行う"多温度同時配送"へのニーズが高まっており、温度管理車に求められる機能も多様化、高度化しています。
 しかし、従来型の温度管理車対応シャシは、冷凍・冷蔵機用コンプレッサを取り付けるブラケット1つが標準装備で、増設する場合には大幅な改造が必要となり、その費用がユーザーの大きな負担となっていました。
 このような中、今回いすゞが設定した「高機能温度管理車対応シャシ」は、ユーザーのコストメリットを最大限に考慮し、冷凍・冷蔵機用コンプレッサを取り付けるブラケット2つを標準装備しました。また、自社ラインで全てのブラケットを取り付けることで、改造の手間を省くと共に、ブラケット増設費用は従来の改造費用と比較して半分以下となります。
 主な特長は次の通りです。

(1) 中型トラック フォワードのショートキャブ車 『フォワードV』 に、冷凍・冷蔵機用コンプレッサを取り付けるブラケット2つを標準装備した、「高機能温度管理車対応シャシ」を設定しました。
(2) 冷却システムを2系統化することで、温度管理性能が大幅に向上し、
冷却能力(最低温度、冷却スピード、再冷却性)の向上
各室独自の温度管理システム
1系統に障害が発生した場合のバックアップ対応を可能にしました。
を可能にしました。
(3) 自社ラインで全てのブラケットを取り付けることで、コストの大幅な低減を実現しました。


<目標販売台数>
フォワードV 高機能温度管理車対応シャシ 60台/年

<フォワードV 高機能温度管理車対応シャシ メーカー希望小売価格>
(消費税含まず) (※添付写真は撮影用特別仕様車)
車型 主な仕様 積載量 エンジン
最高出力
メーカー希望小売価格
KK-FRR35J4S
(※)
高機能温度管理バン
(冷凍・冷蔵各1室)
ショートキャブスムーサー
FPMキャタコンバータ
4トンクラス 6HL1-S
151kW
(205 馬力)
9,450,000円
KK-FRR35K4S 高機能温度管理車対応
キャブ付シャシ
ショートキャブスムーサー
FPMキャタコンバータ
4トンクラス 6HL1-S
151kW
(205 馬力)
5,335,000円